「孤独のグルメ」谷口ジロー原画展 鳥取県と明治大学が連携 | アニメ!アニメ!

「孤独のグルメ」谷口ジロー原画展 鳥取県と明治大学が連携

6月1日から東京・御茶ノ水の明治大学 米沢嘉博記念図書館にて、「孤独のグルメ」谷口ジロー原画展が開催されている。
『孤独のグルメ』は、久住昌之さんの原作を

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6月1日から東京・御茶ノ水の明治大学 米沢嘉博記念図書館にて、「孤独のグルメ」谷口ジロー原画展が開催されている。
『孤独のグルメ』は、久住昌之さんの原作を谷口ジローさんがマンガ化したものだ。雑誌「SPA!」(扶桑社)に掲載されている。
数々の作品により国内外で高い評価を受ける谷口ジローさんが、現在進行形で取り組んでいる。原画展では『孤独のグルメ』を通して、谷口ジローさんのマンガの世界を紹介する。

谷口ジローさんは、その画力の高さと構成力により知られている。手塚治虫文化賞マンガ大賞や文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、フランス・アングレームの国際フェスティバルでもたびたび受賞経験がある。
『孤独のグルメ』は、男が一人で食べることにフォーカスした異色のハードボイルドグルメだ。谷口ジローさんの画力によって食の楽しさも描き出す。ロングセラーの人気を獲得している。この春にはテレビドラマ化もされた。

今回の展覧会は、谷口ジローさんの出身地である鳥取県と明治大学との連携で実現した。鳥取県は数多くのクリエイターを輩出していることから、現在、マンガ、アニメを活かした地域活性化の取り組みを行っている。この夏には国際マンガサミット鳥取大会の開催も予定する。
一方、明治大学は米沢嘉博記念図書館などを拠点にマンガ文化へ積極的に取り組んでいる。鳥取県と明治大学は、8月にはまんが王国とっとり建国記念として「国際まんが博」連携企画明治大学所蔵「まんが・アニメ資料巡回展」も鳥取県立図書館などで予定する。

「孤独のグルメ」谷口ジロー原画展では、原画約150点、関連資料約200点を展示する。また、テレビドラマ『孤独のグルメ』のプロモーション映像も上映する。
会期は9月30日までの4か月間だが、第1期(6/1-7/2)、第2期(7/6-7/30)、第3期(8/3-8/25)、第4期(8/31-9/30)に分け、展示替えをする。また、期間中は久住昌之さんのトークショー、担当編集者トークショー、谷口ジローさんの講演も予定している。入場料は無料だ。

「孤独のグルメ」谷口ジロー原画展
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-jiro_taniguchi.html

会場: 米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー
期間: 2012年6月1日~9月30日

■関連イベント
久住昌之トークショー  6月17日(日)(予定)
担当編集者トークショー 7月28日(土)(予定) 
講師: 新保信長(「孤独のグルメ」現担当編集者)
谷口ジロー講演 (9月予定)

まんが王国とっとり http://manga-tottori.jp/
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