また、今回の配信には、新しくアドビ システムズのAdobe Flashの技術を採用したストリーミング形式を利用する。この新方式ではネットショッピングや個人サイトとの連動が可能になり、今までになかった動画体験が出来る。
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新しい複合的フォームは、キャラクター商品などの通信販売サイトと動画配信の連動を可能にする。そしてバンダイナムコグループ各社の運営する主要サイト プレミアムバンダイ、ララビットマーケット、ドットアニメ、ハピネット・オンラインなどで展開する。
さらに今回注目されるのは、この新フォームが個人ユーザーの運営するホームページやブログへの動画貼りつけを可能にする点だ。簡単な作業を行うだけで、ガンダムの映像が個人サイトで楽しめる。バンダイチャンネルでは、アニメファンのブログ、ファン同士の交流サイトへの動画の貼り付けを自由に行って貰いたいとする。
ブログサイトなどで動画を紹介する場合は、アフェリエイトプログラムへ参加システムも提供し、ファンへの報酬還元も実現する。こうした試みを通じてバンダイチャンネルは、インターネットを通じた新しいキャラクター・マーチャンダイジング・プラットホームの可能性を目指す。
インターネットを利用した無料動画配信は、これまでなかなか利益化が実現しないことが問題とされてきた。バンダイチャンネルはファンパワーを利用することで、新しい仕組みを構築し、これに挑戦する。
今回はそのトライアルであるが、その検証にバンダイナムコグループ最大のプロパティーである『機動戦士ガンダム』を投入する。
さらにバンダイ、バンダイナムコゲームス、バンダイビジュアル、ハピネット、バンダイチャンネルとグループの主要企業が並ぶなど、プロジェクトに対する意気込みの大きさが感じられる。
バンダイチャンネル /http://www.b-ch.com
機動戦士ガンダム30周年公式サイト /http://www.gundam30th.net/
プレミアムバンダイ /http://p-bandai.jp/
ハピネット・オンライン /http://www.happinetonline.com/
ララビットマーケット /http://lalabitmarket.channel.or.jp/
ドットアニメ /http://www.dot-anime.com/