TAF トムスブース 聖闘士星矢シリーズで柿原徹也さんがトーク
3月18日から21日まで、東京ビッグサイトで開催された大型アニメイベント東京国際アニメフェア2009。その展示会場入り口近くに、『アンパンマン』や『名探偵コナン』、『ルパン三世』シリーズなど、人気キャラクターを並べたのがトムス・エンタテインメント(TMS)の企
イベント・レポート
国内有数の規模を誇るアニメ製作会社だけに、そのライナンップの豊富さは圧巻であった。また、子供向けのキャラクターに強いこともあり、特にパブリックデーに親子連れから大きな人気を集めていた。
そうしたなかでも、今年のTMSが力を入れていた作品のひとつが、6月24日からOVAシリーズのDVDとBlu-Ray Discのリリースが始まる『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』である。作品はこれまでの『聖闘士星矢』シリーズの前史にあたるもので、18世紀のヨーロッパを舞台に勃発した聖戦を描く。
『聖闘士星矢』シリーズは国内だけでなく、海外でも絶大な人気を誇っている。日本から海外へアニメの情報発信を目的とする東京国際アニメフェアに相応しい作品といえるだろう。実際に、海外からの来場者のなかには、『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』の前で足を止める人も多かった。
そうした作品をさらに盛り上げるべくTMSブースでは、3月21日に作品の主人公テンマ役を演じる柿原徹也さんを招いた「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」のスペシャルトークイベントを開催した。
過去の聖闘士星矢シリーズからのファンだという柿原さんは、「まさか自分が聖闘士を演じられるなんて、こんな光栄なことはないです。幅広い世代に受け入れられている作品なので緊張しますが頑張ります。」と作品に参加することを喜ぶコメントをファンに伝えた。
また、イベントでは6月の発売を控える第1話「約束」の中からテンマのセリフを披露された。さらに原作者の手代木史織さんと柿原さんのサイン入り色紙がもらえるジャンケン大会も行なわれるなど、30分のイベントは柿原さんを囲んで大きく盛り上がった。
最後に柿原さんは、「男の子も女の子もみんなが楽しめる作品になっております。キャスト・スタッフ一同贅沢にしていこうという気持ちでいっぱいですので、これからも応援を宜しくお願いいたします」とファンへのこれからも応援をお願いするメッセージを残してイベントは終了した。
6月24日からリリースされる『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』は、今回は第1章として全13話を予定している。
東京国際アニメフェア2009 公式サイト /http://www.tokyoanime.jp/ja/
トムス・エンタテインメント /http://www.tms-e.co.jp/
聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
公式サイト /http://loscan.jp/
(c)車田正美・手代木史織/秋田書店・TMS