アカデミー長編アニメ賞「ウォーリー」視覚効果賞「ベンジャミンバトン」 | アニメ!アニメ!

アカデミー長編アニメ賞「ウォーリー」視覚効果賞「ベンジャミンバトン」

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 第81回アカデミー賞は、短編アニメーション賞で日本のアニメーション映画『つみきのいえ』が受賞して大きな話題となっている。一方、同日に、もう一方のアニメーション映画賞長編アニメーション部門も発表されている。
 受賞作品は本命とされていた『WALL・E/ウォーリー』だった。ディズニー/ピクサーのもとアンドリュー・スタントン監督を指揮を執った作品である。今回は、ニューヨーク映画批評家協会賞やゴールデングローブ賞などに次ぐ受賞である。先に発表されたアニメーション専門の映画賞アニー賞で無冠に終わった雪辱を果たしたかたちだ。

 アンドリュー・スタントン監督にとっては、2003年の『ファインディング・ニモ』に続く、2度目の長編アニメーション賞となる。また、ピクサーにとっては、『ファインディング・ニモ』(2003年)、『Mr.インクレディブル』(2004年)、『レミーのおいしいレストラン』(2007年)を含めた4回目の受賞である。
 一方で、アニメーション映画ながら、外国語映画賞にノミネートされて大きな注目を浴びた『戦場でワルツを』は、日本の『おくりびと』が同賞を受賞したことからオスカーの獲得は逃した。

 また、視覚効果賞では『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が、『ダークナイト』と『アイアンマン』のふたつのコミックス・ヒーロー映画を打ち破りアカデミー賞を獲得した。
 『ベンジャミン・バトン』はこのほか、メイクアップ賞、美術監督賞も受賞しており、映像表現に対する高い評価を勝ち取っている。

 視覚効果賞では『ベンジャミン・バトン』に敗れた『ダークナイト』は、逆に音響効果編集賞で『ベンジャミン・バトン』、『アイアンマン』、『ウォーリー』などを退けた。
 さらに作品でジョーカー役を演じたヒース・レジャー氏が助演男優賞を獲得した。SF映画の出演で俳優部門の賞を取るのは珍い。また、2008年1月に逝去したヒース・レジャー氏の受賞は、故人が助演男優賞を取るのは2度目という珍しいケースとなった。

米国アカデミー賞 公式サイト /http://www.oscar.com/
《animeanime》
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