SF映画『スター・ウォーズ』の監督・製作で知られるジョージ・ルーカス氏が、3DCGアニメーション版のスター・ウォーズ「クローン大戦」について、カートゥーンネットワークの新作プロモーションイベントで語った。 同氏は、「私たちはアニメーションの制作でこれまでと違う方法を採ろうと思う。少しばかり日本アニメ的で、少しばかり劇場アニメーション的だ」と、作品は日本のアニメも意識したものになるという。 劇場アニメーション版『スター・ウォーズ クローン大戦』は、これまでの『エピソードⅡ』と『エピソードⅢ』の間をつなぐ時代を描き、今年8月15日に公開される。 劇場版に続いて秋からはテレビでも、3Dアニメーションでシリーズ放映が始まることが決まっており、ファンの期待を集めている。 スター・ウォーズシリーズは、これまで2Dアニメーションのテレビシリーズ「クローン大戦」は制作されているが、フル3Dアニメーションは初めての試みである。また現在、日本のアニメのほとんどは2Dアニメーションであり、フル3Dアニメーションは少数派である。 それにも関わらず、ルーカス氏が日本アニメを意識するとの発言は、日本でも作品対する関心が大きくなりそうだ。また、そうした作品を観ることで、米国人の考える「日本アニメ」が理解出来るかもしれない。 もともと『スター・ウォーズ』は1970年代、日本のSFアニメ文化が立ち上がった際に、日本のアニメ制作や文化に大きな影響を与えている。 今回は、そうして育った日本のアニメが、逆に本家の『スター・ウォーズ』に影響を与えるわけである。時代を超えたカルチャーの相互作用としても面白い現象である。スター・ウォーズ クローン大戦 公式サイト /http://www.starwars.com/theclonewars/
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