『スター・ウォーズ』のオリジナルドラマシリーズ最新作『スター・ウォーズ：アソーカ』が現在、「ディズニープラス」にて独占配信中だ。
これまでC-3PO や R2-D2、BB-8など世界中で人気を誇る様々なドロイドが登場してきた『スター・ウォーズ』だが、本作でも主人公アソーカ・タノを支える“相棒”として、長年ジェダイに仕えてきたドロイドのヒュイヤンが登場する。アニメシリーズ『スター・ウォーズ：クローン・ウォーズ』で描かれてきたヒュイヤンとアソーカのコンビが、実写でも見られることに世界中のファンが歓喜し注目している（※以下、6話のネタバレを含みます）。
『スター・ウォーズ：アソーカ』では帝国崩壊後の銀河、ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代を舞台にした物語が描かれる。ヒュイヤンはそんな時代の中で、ジェダイの歴史を知る数少ない存在だ。何世紀にもわたってジェダイに仕えてきた太古のドロイドで、伝説のジェダイであるヨーダをはじめとした数々のジェダイのライトセーバーの製造を監督してきたジェダイ伝承の宝庫である。
第6話では敵と一緒に自ら姿を消したサビーヌを探すため、アソーカとヒュイヤンは銀河中を移動する。サビーヌの行動に困惑するアソーカに対し、ヒュイヤンは「フォースは見通す力を与えるが、全ての答えを与える訳じゃない」「サビーヌにはあの決断が唯一の選択肢だったんだ」と冷静に諭す。時には優秀な右腕として、時には客観的な見方で助言する導き手としてアソーカを支えているのだ。ジェダイという肩書きを捨てたアソーカが、一匹狼になった後も唯一行動を共にしてきたドロイドのヒュイヤンと今後どのような熱い物語を生み出すのか、全世界のファンから期待が高まっている。
本作にヒュイヤンが実写で登場するにあたり、アソーカ役のロザリオ・ドーソンは、アニメシリーズからヒュイヤンの声優を務め、本作でもヒュイヤンの声を担当する俳優のデイヴィッド・テナントと何度も話し合いを重ねたそうだ。「撮影中、アソーカとヒュイヤンの関係をどのように表現するかデイヴィッドと話し合いました。ヒュイヤンをよく知る彼からは飛び出すアイディアはとても興味深いものばかりでした」と語っている。
さらに、「撮影前のリハーサルの時には既にデイヴィッドのセリフが収録されていて、撮影の時には実際にヒュイヤンと会話するように演技ができました。このような形で撮影できるとは予想していなかったので、とても貴重な経験でした」と撮影時の様子を振り返り、息の合ったヒュイヤンとアソーカのやりとりの裏側を明かした。
『マンダロリアン』シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河を舞台に、『スター・ウォーズ 反乱者たち』で行動を共にした仲間たちである新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラやサビーヌ・レンと再会したアソーカは、恐るべき闇の脅威に立ち向かっていく。
ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代に、徐々に迫りくる暗い闇とは一体何のことなのか。アソーカを中心に描かれる、未だ誰も見たことがない『スター・ウォーズ』の新たな歴史を刻む超重要作となることは間違いなさそうだ。『スター・ウォーズ：アソーカ』は、「ディズニープラス」にて独占配信中。
『スター・ウォーズ：アソーカ』
ディズニープラスにて独占配信中
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