3月22日から開催される東京国際アニメフェアの目玉のひとつ、第6回東京アニメアワードの各賞が決定した。受賞者、受賞作品は3月22日に開催される第6回東京アニメアワードの授賞式で表彰を受ける 東京アニメアワードはアニメ分野の新しい才能の発掘とビジネス支援を目的に、東京国際アニメフェア開始以来開催されてきた。商業アニメーションを受賞対象としたノミネート作品部門と新人クリエイターを対象とする公募部門から構成されている。 このうち今年のノミネート部門は、アニメ業界のビジネス関係者、教育関係者、専門家、メディアなどの代表400人以上が記名式の投票で選ぶ。作品賞や監督賞、キャラクターデザイン賞など幅広い分野を網羅している総合的な賞であると同時に、業界と専門家が選んだ賞の色彩が強い。 話題作が多かった2006年のアニメ界だが、やはり話題作が順当に評価された結果となっている。テレビ部門の作品賞は、アニメファンの間で圧倒的な支持を受けた2つの作品『コードギアス 反逆のルルーシュ』と『涼宮ハルヒの憂鬱』、それにマンガ、実写映画と様々な展開がアニメファンを超えて大きな話題となった『DEATH NOTE』が選ばれた。 また、劇場映画部門では子供向けの良質な映画として高い評価を受けただけでなく、興行的にも大きな成功となった『あらしのよるに』、東京アニメアワードの常連となりつつある今 敏監督の『パプリカ』である。 オリジナルビデオ部門は20年近くぶり復活した『トップをねらえ』の続編『「トップをねらえ2!」 DIEBUSER』が、OVAのオリジナルとして注目浴びる大型シリーズ『FREEDOM』の2作品である。 個人部門では『時をかける少女』関係のクリエイターの活躍が目立つ。監督賞の細田守さん、原作賞の筒井康隆さん、脚本賞の奥寺佐渡子さん、キャラクターデザイン賞の貞元義行さんは全て『時をかける少女』のクリエイターで、実質5部門制覇といえるだろう。 声優賞には『涼宮ハルヒの憂鬱』のハルヒ役で活躍した平野綾さん、音楽賞では『パプリカ』の平沢進さんが選ばれている。当サイトの関連記事/東京アニメアワード アニメーション オブ ザ イヤーは『時をかける少女』 6部門受賞ノミネート部門受賞一覧アニメーション オブ ザ イヤー時をかける少女テレビ部門優秀作品賞コードギアス 反逆のルルーシュ涼宮ハルヒの憂鬱DEATH NOTE劇場映画部門優秀作品賞あらしのよるにパプリカオリジナルビデオ部門優秀作品賞「トップをねらえ2!」 DIEBUSTERFREEDOM海外劇場部門優秀作品賞カーズ監督賞細田守原作賞筒井康隆脚本賞奥寺佐渡子美術賞山本二三キャラクターデザイン賞貞本義行声優賞平野綾音楽賞平沢進東京国際アニメフェア2007 /http://www.tokyoanime.jp//
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