『コードギアス』ビッグローブでネット無料配信(9/2) | アニメ!アニメ!

『コードギアス』ビッグローブでネット無料配信(9/2)

 10月5日よりMBS・TBSの深夜アニメとしてテレビ放映を開始する『コードギアス 反逆のルルシュー』が、NECビッグローブのインターネット動画ポータルサイト「BIGLOBEストリーム」のアニメチャンネルで無料配信される。

ニュース
注目記事
 10月5日よりMBS・TBSの深夜アニメとしてテレビ放映を開始する『コードギアス 反逆のルルシュー』が、NECビッグローブのインターネット動画ポータルサイト「BIGLOBEストリーム」のアニメチャンネルで無料配信される。

 『コードギアス 反逆のルルシュー』は、SFアニメを得意とするサンライズが制作する。監督に『無限のリヴァイアス』や『プラネテス』の谷口悟朗監督、キャラクター原案にCLAMP、シリーズ構成に大河内一楼氏、さらにキャラクターデザイン木村貴宏氏、メカデザイン原案安田朗氏といった豪華なスタッフを集めた大型作品として注目を浴びている。
 BIGLOBEストリームはテレビ放映終了後の一週間限定で、『コードギアス 反逆のルルシュー』の無料配信を行う。無料配信話数はテレビ放映の更新と伴に入替わってゆき、一週間を過ぎた作品は、視聴料1話100円の有料配信になる。

 BIGLOBEストリームが新作のアニメ作品の地上波放送とインターネットの同時展開を行うのは、『BLOOD+』に次いで2作品目になる。いずれもMBSが製作委員会に加わった作品である。
 また、MBSが製作委員会に参加するほかの作品では、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのNTT西日本・東日本や『交響詩篇エウレカセブン』とUSENなどが同様の地上波放送とインターネット無料配信を同時展開している。
 地上波放送のキー局のなかにインターネットとの競合に対する警戒感がまだまだ少なくないなか、地上波放送とインターネットとの連携に積極的なMBSのアニメ作品での動きは際立っている。

 今後、こうした展開がMBS以外の放送局に広がっていくためには、テレビ放映とインターネットの同時展開が継続的に成果を出すことが必要になるだろう。
 少なくとも、MBSの試みは、これまでは一定の成果がでていると考えられている。

 『コードギアス 反逆のルルシュー』がこれまでのMBSの作品と異なるのは、この作品が深夜放送の作品であること、DVD販売で収益を目指すビジネスモデルを取っていることである。
 今回の試みは、深夜放送作品のDVD販売とインターネット無料配信がビジネスとして両立するのかが問われてもいる。

/コードギアス 反逆のルルシュー公式サイト 

/BIGLOBEストリーム アニメチャンネル
/MBS(毎日放送) 
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集