日中韓の共同企画アニメとして注目されていた『聖天折紙戦士ドラファラード』が、1月13日より韓国の大手放送局SBSで開始する。同作品は原作を台湾の人気漫画『折紙戦士』にとっているほか、製作委員会に韓国の大手放送会社SBS、制作会社の同友動画、中国の大手メディアグループ上海メディアグループが加わっている。 また、作品の企画設定、シナリオ、キャラクターデザインなどのプレプロダクションの部分は、日本の玩具企画・販売会社ウィズが参加をしている。このほかウィズは、作品に関する玩具の企画・展開も手掛けることになっている。 『聖天折紙戦士ドラファラード』は、日本、韓国、中国、台湾の各国が様々な面で関わり、国境を越えた野心的なアニメのプロジェクトといえる。 作品は、本来は10月に韓国で放映開始予定であったが、中国での放映許可取得の調整のため韓国での放映開始を延期していた。作品は全52話からなり、今後は中国、香港、台湾などでの放映を予定している。 ウィズは、たまごっちや『デジタルモンスター』、『ふたりはプリキュア』の関連玩具の企画など、玩具分野の会社として定評がある。その一方で同社は、『陰陽戦記』や『レジェンズ 甦る竜王伝説』などのアニメ作品に出資するなど、アニメ分野への関心を強めている。 今回は直接出資をすることなく、またアニメを通じたアジア市場展開をも図る同社の新しい試みといえる。韓国でのテレビ放映開始で、ウィズはいよいよアジア市場への玩具販売の足掛かりを得たことになる。作品の各国展開に連れてウィズの事業展開も広げていくことになるだろう。/聖天折紙戦士ドラファラード公式サイト(韓国) /ウィズ /SBS /上海メディアグループ /同友動画
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