東映アニメーションと韓国の公営放送である韓国公社(KBS)が共同で製作した新作TVアニメシリーズ『太極千字文(たいちせんじもん)』が、4月14日からKBSで放送を開始する。 放送時間は土曜日の朝7時40分からで、韓国の子供たちに広くアピールすることを目指している。 作品は漢字をテーマにしたアドベンチャー作品となり、東映アニメーションは作品製作の一部出資も行っている。 『太極千字文』は今年創立50周年を迎えた東映アニメーションの記念事業のひとつとして進められてきた。韓国の公営放送局との共同製作は、東映アニメが進めている事業の海外展開の役割も担っている。 一般にアニメの海外事業は、欧米での活動や事業が注目されることが多い。しかし、事業進出に規制がある場合も少なくないが、日本のアニメの人気が圧倒的に高いアジア各国の市場は今後も重要市場といえる。 そうしたなかで、東映アニメーションは同じKBSで『ワンピース』の放映も実現しているなど韓国市場で着実に実績を重ねている。こうした努力は日本のアニメにとってこれから益々重要になってくる海外のアニメ市場での事業に大きな価値をもたらすに違いない。当サイトの関連記事/東映アニメ 韓国KBSとアニメ共同製作/東映アニメーション /KBS(韓国放送公社)
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