批評(3 ページ目) | アニメ!アニメ!

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ライブドアショックとコンテンツ関連株 画像
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ライブドアショックとコンテンツ関連株

 インターネット・ITの成長企業として大きな注目浴びていたライブドアグループが決算操作、風説の流布疑惑によって捜査を受けている。その影響によるここ2日間の株式市場の下落はすさまじいものがある。
 こうした株価の下落は株式市場全体に及んでいるのだが、アニメ

アニメ制作会社の値段はいくら?その1(12/23) 画像
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アニメ制作会社の値段はいくら?その1(12/23)

 21日にアニメ制作会社としては数少ない株式公開を果たしたプロダクション I.Gの上場と株価の高騰は印象深い出来事であった。しかし、この中で特に印象深かったのは公開後に時価総額が急速に膨らんだことである。
 これまでは、中小企業の集まりのように考えられてい

アニメ制作会社の値段はいくら?その2(12/23) 画像
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アニメ制作会社の値段はいくら?その2(12/23)

 何故マッドハウスの企業価値は、GDHやプロダクションI.Gより安く評価されたのだろうか。勿論、厳しい上場基準をクリアーした上場4社とこれらの企業の収益性や財務体質には、大きな差があるに違いない。
 しかし、マッドハウスを評価する時の最大の問題は、価値評価す

アニメ制作会社の値段はいくら?その3(12/23) 画像
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アニメ制作会社の値段はいくら?その3(12/23)

 企業とクリエーターの関係を考える意味では、プロダクション I.Gの上場には、両者の新しい関係を構築する点があった。それは、社員以外の人も含む、複数のクリエーターがプロダクション I.Gの株式を所有していたことである。
 今回の株式上場で、こうしたクリエータ

オタクグッズとオークション 画像
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オタクグッズとオークション

 世間でオタクと呼ばれる人の全てがコレクターとイコールとは言い切れないが、熱心なコレクターである率は高いように思える。少し周りを見渡しても、フィギアやDVD、マンガなど多かれ少なかれコレクションらしきことをしているファンは多い。
 そんなコレクターがコレ

宮崎監督と富野監督の教育観の違いについて 画像
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宮崎監督と富野監督の教育観の違いについて

 アニメや映像、ゲームについて述べているブログ『さて次の企画は』での、“Ζガンダム劇場版で見る富野と宮崎の教育観の違い”が面白い。記事の内容は若手育成に取り組まない宮崎監督と若手育成に熱心な富野監督の違いについて語っているのだが、僕自身も色々考えさせ

ディズニーランド50周年と日本のテーマパークの可能性 画像
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ディズニーランド50周年と日本のテーマパークの可能性

 5月5日に米国カリフォルニア州のディズニーランドで、同パークの開園50周年記念イベントが行われた。キャラクタービジネスの本場とはいえ、その歴史の長さとそれを支えるミッキーマウスを初めとするキャラクターの息の長い人気には驚かされる。 
 この成功の秘密は

『オタク市場』とは何か 画像
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『オタク市場』とは何か

 昨年、オタク市場の大きさを2900億円市場と算出して話題を呼んだ野村総合研究所が、自社の広報誌であらためてオタク市場を追求して発表している。この広報誌『未来創発』では、『オタク市場を探るー新たなコンシュマーたちのパワーー』と題してオタク市場の可能性につ

2004年アニメトレンドの回顧 (1) 画像
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2004年アニメトレンドの回顧 (1)

アニメーション制作技術の転換点

2004年アニメトレンドの回顧 (2) 画像
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2004年アニメトレンドの回顧 (2)

コンテンツ系大学院

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アニメは愛人

 編集家・竹熊健太郎氏のブログ“たけくまメモ”で伝説の漫画家手塚治虫の知らざるエピソードが大量に紹介されている。

オタク化する女性 画像
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オタク化する女性

 オタクという言葉を聞いた時に普通はどういったイメージが思い浮かぶだろうか。勿論、人それぞれではあるが、10代、20代の独身男性で自分の趣味に没頭し執着するというのが典型的なイメージでないだろうか。趣味の対象は、アニメ、コミック、アイドル、PC、鉄道、ゲー

アニメ市場とゲーム市場 画像
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アニメ市場とゲーム市場

 米国で、Xボックス用の人気ゲームソフト『ヘイロー』の続編『ヘイロー2』が記録的な売り上げになっている。わずか、1日で238万ユニット、1億2500万ドル(約131億円)の売上げを記録した。 この売上高は、マイクロソフトの当初の予想1億ドルを遥かに上回り、あらゆる

なぜ、日本のアニメは強いのか? 画像
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なぜ、日本のアニメは強いのか?

 テレビで、ファッションデザイナーの川久保玲の特集を観たことがある。川久保玲ことコムデギャルソンは1980年代のカリスマだ。当時、日本人が絶対入りこめないと考えられていたパリを中心とするファッション界で、東洋からの衝撃と呼ばれ一代センセーションを巻き起こ

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