鈴木達央、戸谷菊之介、緒方恵美らが“猫”に!朗読劇「ネコたん!」16日13時公演レポート到着! | アニメ!アニメ!

鈴木達央、戸谷菊之介、緒方恵美らが“猫”に!朗読劇「ネコたん!」16日13時公演レポート到着!

総勢36名の声優&俳優陣が出演する、昭和モダン×猫の探偵物語『ネコたん!~猫町怪異奇譚~』雪夜叉伝承殺猫事件が、2026年9月16日(水)に、池袋・あうるすぽっとで開幕。初日となる16日(水)13時の公演レポートが到着した。

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「ネコたん!~猫町怪異奇譚~」16日(水)13時の公演レポート
  • 「ネコたん!~猫町怪異奇譚~」16日(水)13時の公演レポート
  • 「ネコたん!~猫町怪異奇譚~」16日(水)13時の公演レポート
  • 押井風太郎役 緒方恵美
  • 雨宮将太役 鈴木達央
  • 迷路ソマリ役 鈴原希実
  • 財部梨杏役 橘美來
  • 弁士 滝佳保子
  • 雪夜叉登場

総勢36名の声優&俳優陣が出演する、昭和モダン×猫の探偵物語『ネコたん!~猫町怪異奇譚~』雪夜叉伝承殺猫事件が、2026年9月16日(水)に、池袋・あうるすぽっとで開幕。初日となる16日(水)13時の公演レポートが到着した。

『ネコたん!~猫町怪異奇譚~』は、“日本近代詩の父”と称される詩人・萩原朔太郎による唯一の小説『猫町』の世界観を元にした、昭和モダン×猫のオリジナルコンテンツ。猫のみが暮らす街「猫町」が舞台の、スリル・ショック・サスペンスな探偵奇譚。主人公・迷路ソマリと相棒・雨宮将太、雨路探偵事務所の二匹が個性豊かなキャラクターたちと共に、「猫町」を舞台に繰り広げられる様々な事件に挑む。

雪降りしきる高級リゾート地<ニャセコ>を舞台に、二匹が“不可能犯罪”へ挑む第肆話“雪夜叉伝承殺猫事件”。それは、由緒正しき唐猫一族に代々伝わる“雪夜叉伝承”をめぐり起こる殺猫事件。雨路探偵事務所の二匹は犯猫を見つけ出し、無事に猫町に帰ることはできるのか? 迷探偵バディが事件に隠された謎を探り、犯猫を解き明かす快刀乱麻の推理活劇。

■公演レポート

詩人・萩原朔太郎が手がけた唯一の小説、『猫町』。その世界観に基づき生まれた、なんとも魅力的な探偵物語が「ネコたん!~猫町怪異奇譚~」だ。猫だけが暮らす街で探偵事務所を営む迷路(まよいじ)ソマリと雨宮(あめみや)将太(しょうた)がさまざまな事件に挑む姿を描く朗読劇は、今作で第4弾となる。今回も個性豊かな出演者を日替わりで迎え、2026年9月16日(水)にあうるすぽっとで幕を開けた。初日となる16日13時回のレポートをお届けしよう。

迷路ソマリ役 鈴原希実

この回は、ソマリを鈴原希実、雨宮を鈴木達央、富豪猫の財部(さいべ)梨杏(りあん)を橘美來、放蕩猫の阿修羅(あしゅら)飄(ひょう)を戸谷菊之介、極悪猫の押井(おしい)風太郎(ふうたろう)を緒方恵美、長老猫のサクタローを置鮎龍太郎が演じ、さらに全公演で講談師風の弁士を滝佳保子が担当している。出演者は言わずもがなの実力派声優陣だけに、声の演技は格別、さらにステージ上で多彩な表情や動きを見せる。おまけに弁士以外は全員猫耳と、ビジュアル面も抜かりない。

雨宮将太役 鈴木達央

舞台となっているのは昭和初期。その要素を感じさせるのは、まず舞台美術であしらわれている窓の形や色ガラスの色彩だ。シンプルで抽象的なのに、なぜかとてもしっくりはまっているのが魅力的。そして、開演前から汽車を思わせる蒸気の音や汽笛のようなSEが聴こえてくる。そのボリュームが高まり、高らかな汽笛と共に暗転、本編が始まるという、観客を一気に作品の世界観に引きこむ演出がたまらない。

押井風太郎役 緒方恵美

冒頭にソマリが登場、続けて登場した雨宮とのかけ合いが始まると、絶妙な間合いでテンポよく展開していく。探偵コンビの2人、いや2匹のコンビネーションは、マイペース型のソマリに対して、雨宮が元は切れ者の刑事だけあって容赦なくツッコミを入れていく。鈴木の低音を効かせながらも切れ味鋭いツッコミに感じられる、安定感たるや。安心して作品にのめり込んでいけるというものだ。対する鈴原も明るくパワフル、しかしかなりのボケっぷりでもある役どころを魅力的に表現している。

財部梨杏役 橘美來

中心となる2人だけでなく、橘は絵に描いたようなお嬢様の高笑いや艶やかさ、戸谷は能天気なまでの明るさと軽やかさ、緒方は背負っているものの重さを感じさせるすごみと対照的な穏やかさ、置鮎はサクタローという名前だけにメタ的な視点も背負いつつ飄々としたなかの奥深さと、多面的な表現がそれぞれに魅力。この物語は梨杏に招かれてやって来た北海道・ニャセコでソマリと雨宮が殺猫事件に挑むことになるのだが、事件の関係者を各々が兼役で演じることが大きな見どころだ。場面場面でガラリと、時にはその場で瞬時に役柄を切り替えるという、演者にとってはかなり負荷が高いだろう場面も多々見受けられた。その振り幅の見事さには、舌を巻くしかない。時には中の人の当たり役にからめたアドリブで、客席に爆笑が巻き起こった一幕も。そうした場面を大胆に仕切っていく、滝の力量も忘れられない。

サクタロー役 置鮎龍太郎

ソマリと雨宮によって、事件の真相は明らかになる。その場面ではあるキャストが兼役で被害者を演じているのだが、本役とのギャップが見事。一見の価値がある、素晴らしい演技だったことを記しておきたい。

阿修羅飄役 戸谷菊之介

事件も無事解決、ソマリと雨宮らしい締めくくりによる観終わった後の多幸感が半端ない今作。出演者が変われば、その色合いもガラッと変わるだろう。それをぜひ味わっていただきたい。

雪夜叉と唐猫一族

(文責:金井まゆみ)

<公演詳細>
◆スケジュール
2026年9月16日(水)~20日(日) 全9公演
9/16(水)13時回:鈴原希実、鈴木達央、橘美來、戸谷菊之介、緒方恵美、置鮎龍太郎
9/16(水)19時回:伊達さゆり、鈴木達央、涼本あきほ、益山武明、田所陽向、阿部敦
9/17(木)19時回:月音こな、寺島惇太、峯田茉優、宮崎雅也、岸尾だいすけ、増元拓也
9/18(金)13時回:月音こな、保住有哉、幸村恵理、日向朔公、緒方恵美、山中真尋
9/18(金)19時回:月音こな、保住有哉、逢田梨香子、山本和臣、中澤まさとも、山中真尋
9/19(土)12:30回:伊達さゆり、北村健人、鈴木みのり、長岡龍歩、細貝圭、神尾晋一郎
9/19(土)17:30回:鈴原希実、北村健人、鈴木みのり、重松千晴、細貝圭、神尾晋一郎
9/20(日)12:30回:鈴原希実、浦和希、内田彩、市川蒼、山口智広、深町寿成
9/20(日)17:30回:伊達さゆり、浦和希、内田彩、市川蒼、山口智広、野上翔
*弁士の滝佳保子は全公演出演いたします。

◆会場
あうるすぽっと【豊島区立舞台芸術交流センター】
〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F
 ・ 東京メトロ有楽町線 「東池袋駅」6・7番出口より直結
 ・ JR他各線「池袋駅」(東口)よりグリーン大通り直進徒歩10分
 ・ 都電荒川線「東池袋四丁目」より徒歩2分

◆チケット
全席指定 9,000円(税込)
●一般販売(先着) 7/25(土)10時~
 販売ページはこちら Lコード:36056
 ※ご購入前にガイドラインのご一読をお願い致します。

◆音楽
『迷い風』
 歌:迷路ソマリ
 作詞・作曲・編曲:obas

◆スタッフ
原作:ネコたん!

脚本・演出:木村孔三
劇伴音楽:西川裕一
美術:松村あや
音響:香田泉
照明:葛西健一
衣裳:上杉麻美(dexi)
ヘアメイク:横山桂子
演出助手:永瀬千裕
舞台監督:青木規雄

イラスト:幽霊、雷雷公社
制作:ALiCE/大川望美
票券・デスク:上野凪(ALiCE)

企画・プロデュース:ALiCE

エグゼクティブプロデューサー:青木普起(LVJ)
原作協力・プロデューサー:慶長聖也(ALiCE)
アシスタントプロデューサー:関加奈子(LVJ)、羅哲也(ALiCE)

協力:青二プロダクション、アクロスエンタテインメント、アプトプロ、Apollo Bay、アミュレート、ヴィムス、81プロデュース、大沢事務所、クライス、劇団S.W.A.T!、賢プロダクション、ケンユウオフィス、スターダストプロモーション、ソニー・ミュージックアーティスツ、俳協、HIGH PINE、Breathe Arts、プロダクション尾木、Mitt、ミュージックレイン、LIVE VIEWING JAPAN(五十音順)

主催・製作:ネコたん!パートナーズ

(C) ネコたん!パートナーズ

《米田果織》

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