『映画「宇宙なんちゃら こてつくん」うっかり出てきた宇宙人を探せ!』が、2026年9月11日よりイオンシネマほか映画館にて公開中だ。9月12日、その公開記念舞台挨拶が開催され、本作の主題歌を担当した中川翔子のほかこてつくん役の藤原夏海、国立天文台講師の平松正顕、そして“こてつくん”らが登壇した。

こてつくん役の藤原は「ちょっくら冒険いってこい!」とこてつくんの声で挨拶し、冒頭から会場を盛り上げると、子どもたちも大喜びする。主題歌アーティストの中川は「宇宙大好きやったー!」と元気いっぱいに叫び、本作への参加の喜びを全身で表現した。国立天文台講師の平松は、宇宙協力で映画に参加していると説明し、優しい笑顔で会場の様子を見渡していた。
映画の見どころについて、藤原は「アニメシリーズ時の面々が出てきて、久しぶりに宇宙に関してみんなで話しているシーンが懐かしくて楽しいという思いを感じながらやらせていただきました」とアフレコを振り返りながら語る。なにより大きなスクリーンなので「迫力がすごかったなというのを感じました」と力を込め、「音がすごい。振動なども結構伝わってくると感じたので、そのあたりは見どころになっていると思います!」とおすすめした。

中川は「なんと今回は大量の宇宙人役の声優もやらせていただきながら、主題歌も!という。本当に人生が丸ごと全部入ったような、こてつくんみたいにおじいちゃんから宇宙のすばらしさを教わって、それから毎日木星のことを考え続けて今日まで生きてきたので……」と興奮気味に、参加の喜びを表現する。
主題歌が「2回流れます!」と明かし、「びっくりです!そんなことってあるのってくらいに」と目を丸くしながら「ネタバレギリギリになりましたけれど……」と茶目っ気たっぷりに語る。「こてつくんたちが元気に歌に合わせて踊ってくれるだけじゃなく、なんと実写の木星に自分の声がかかるなんて!」と注目ポイントもずらりと並べ、「天国のおじいちゃん見てますか~!うれしすぎますね」と充実感を滲ませていた。

アフレコについては「監督から、『中川さん、これをやりましょう。これもやりましょう、全部やりましょう』みたいな感じで、台本になかった宇宙人全部をやることになりまして。どんだけ余力があるんですかと(笑)。スタッフさんもキャラクターもアニメも全部が楽しそう!これが究極の多様性宇宙だということを感じながら、脳から宇宙汁出っ放しのすごく楽しい作業でした」とたくさんの宇宙人役を担当することになった経緯を丁寧に解説する。しょこたん節もたっぷりと織り交ぜながら、楽しくアフレコを振り返っていた。
さらに「見せられないけれど、体中で信じられないくらいいろんな音を出しています。また歌のほうも、作詞のほうにかなり入らせて頂いちゃって。大好きな星のことも全部入れて……」とアピールする。
「子どもの頃に好きなことって、一生好き。それが夢となって叶って爆発するんだなと思いました」と続け、宇宙愛を大爆発させた中川は会場の子どもたちに向かって「映画館で(作品を)浴びた思い出が、いつか絶対に役立つ日が来ます。君たちが大きくなった頃には、人類みんな宇宙に行けちゃうかも。宇宙のためにも今日の映画を観て、これからも長生きしましょう!」と呼びかけ、「喋り足りない!」としながらも、たっぷりと盛りだくさんにメッセージを伝えていた。

平松は「楽しいアニメと迫力ある映像、実写の映像やコンピュータグラフィックスの映像が一緒に出てくるところなどをぜひ楽しんでいただきたいと思います」とし、「大きい画面で迫力ある映像、音で観られるのはとてもいいなと思います」と笑顔を見せる。「実際にはまだ観られない映像、実際には行けない場所の映像がいっぱいでてくるので。将来本当に望遠鏡で見てみたいといった思いを掻き立てられるような映像だったと思います」と映画の感想を伝えた。
これを受けた中川が「ゆるくてふわふわしていて面白いのに、ガチオブガチですよね!」と伝えると、平松は「ガチだと思います。めっちゃガチなので、そこもぜひお楽しみいただければと思います」と、本作が本格派の宇宙映画であることも強調する。中川はさらに「究極の宇宙知育アニメ!観終わったら絶対惑星博士になっちゃいますよ」と、プロからのお墨付きであるとうれしそうに語った。
トークコーナーでは、3人が「もし、宇宙人に会えたら?」とのお題に答えた。藤原は「まずは話しかけてみて、言葉が通じなかったら『ちょっと、失礼!』と言って触らせていただいて、害がないというのをわかった瞬間にパンチしたり……」とニヤリとする。「パンチはしませんが……」とすぐに訂正した藤原は、「いろいろなコミュニケーションをとってみたいです!」と目を輝かせた。

中川は「この地球にしかない宝って山ほどありますよね」と話し、「まず、おいしいものがある。かわいい猫がたくさんいる。かわいいもの、面白いアニメ、いい声の声優さん、宇宙の知識……など、こっちのほうがたくさん持っているので、いろんな意味で勝てると思うんです。でも、戦っちゃだめなんです。普通は宇宙人だとか地球外生命体ってなったら構えちゃうけれど、『こてつくん』のなかでは、ゆるっとコンタクトをとる。これが正解かもみたいな。だからフラットに毎日、僕も私も宇宙人だって考えておこうかなと思います」と自身の考え方、スタンスに触れた。
そのうえで「地球外生命体かもというのがあと一歩で見つかりそうってずっと言われています。だから長生きすれば、その歴史的瞬間に立ち会えるかもしれません!」と、宇宙の知識をたっぷりと紹介し、会場を沸かせる。「多分、自分が最初に宇宙人に会う人になるかも、という覚悟でいたほうがいいかもしれないです!」と持論を展開し、平松をも唸らせていた。


平松は「宇宙人そのものはすぐには見つからないかもしれないけれど、宇宙人が住めそうな惑星を探すというのは、もう世界中の天文学者が本気でやっています」とコメントする。「地球に似ているかも、海があるかも、空気があるかもという惑星はだんだん見つかり始めています」とした平松は「あと10年、20年くらいのタイムスケールで、本当に分かる時代がきますので、まさにここにいるかもよというところが見える時代になるんじゃないかなと思います」と近い将来、宇宙人がいそうな場所が見つかるかもしれないと期待を込めていた。中川は「こてつくん」という作品は「宇宙人に会うための覚悟アニメ!」と大きく頷いていた。
トークコーナーの最後には、MCから「映画の一番のおすすめをひとことで!」とのリクエストが飛んだ。これに、藤原は「クイズがいっぱいあるのでそこを楽しんでいただければ!」と紹介する。中川は「とにかく星の名前と特徴と宇宙のワクワクが全部詰まっていて、エンドロールではなんと実写の木星が登場し、私の歌が流れるところ。『ひーーー!!!』という感じで。もう私、これをどれだけ幼い頃から夢見て生きてきたか!」と木星への並々ならぬ愛を語る。
「叶ってしまいました」と改めて喜びを言葉にした中川は「この曲をYouTubeで生まれたばかりの双子に見せると、集中して、興奮して、離乳食を爆食してくれるんです。きっと宇宙大好き兄弟になるんじゃないかと思うと、今日来てくれた子どもたちも、(曲を聴いて)宇宙大好きになっちゃうんじゃないかな」と語り、「歌に合わせてワクワクしながら盛り上がって欲しいなと思います!」とリクエストする。
平松は「こてつくんと仲間たちが、自分がこれやりたい!というところに向かっていく。その姿勢、心意気が心強いと思って映画を観ていました。それを皆さんとも共有できたらいいなと思います」と自身の感想を伝え、期待も込めていた。

『こてつくん』愛が溢れるトークで盛り上がったところで、映画公開を記念し、中川が描き下ろしたスペシャルなイラストも公開された。中川は「私の人生最大の夢を描きました!」とし、こてつくん役の藤原に「こてつくんボイスでツッコミをお願いしたいです!」とリクエストする。藤原ももちろん意気揚々とこれに応え、イラストの後ろに隠れて指定通りのツッコミをこてつくんボイスで披露すると、中川は「こんな光栄なことをさせていただけるなんて!」と大満足の表情を浮かべていた。

イラスト披露後にはこてつくんが登場し、子どもたちから歓声が上がる。熱気に溢れる会場で、イラストに続き中川による映画主題歌「うちゅーのなんちゃら仲間」の生歌唱も行われた。中川は「一緒に歌って欲しい」と会場に呼びかけ、コーラスのレクチャーをスタートする。「星の早口言葉も出てきます!」と紹介した中川は「うまく噛まずに言えたら、めっちゃ盛り上がって下さい!」と元気に呼びかけ、かわいい振りつけもある「うちゅーのなんちゃら仲間」を元気いっぱいに披露し、会場のボルテージを急上昇させた。

ライブコーナーの後には映画の公開を記念し、『こてつくん』のLINEスタンプの発売や、デジタルハリウッド大学との共同PV制作企画などの情報も発表された。フォトセッション後の最後の挨拶で平松は「これをやってみたい、あそこに行ってみたいということをどんどんやってみる、そういうきっかけにこの映画がなればいいなと思っています」と期待を込める。
「アニメ界ナンバーワンの宇宙と仲良しアニメが爆誕しましたね」と切り出した中川は「ぜひ友達にもおすすめして、みんなで宇宙に対してワクワクして、今日のことが一生の思い出になったらいいなと思います。今日、みんなと『うちゅーのなんちゃら仲間』を一緒に歌って踊れたことを忘れません。宇宙最高!みんなで長生きしようね。いっぱい観てね!」と最後の最後まで元気いっぱいに語り尽くした。

藤原は「アニメが終わってからだいぶ月日が経ったのですが、劇場版公開という形になった時に、みなさんがこんなに熱を持って、愛を持って、劇場まで足を運んでくださるということを目の当たりにして、『こてつくん』、愛されているんだなと改めて感じました。『こてつくん』を介して宇宙のことに興味を持っていただいて本当にありがとうございます!」と感謝を伝える。そして最後に藤原は「映画もアニメの時同様に、宇宙のことにどんどん興味が湧いて、ワクワクするような作品になっていますので、瞬きせず楽しんでいただけたらと思います!」としめくくり、熱気溢れるイベントは幕を閉じた。

『映画「宇宙なんちゃら こてつくん」うっかり出てきた宇宙人を探せ!』は、イオンシネマほか映画館にて公開中。また9月19日・20日・21日の3日間、神奈川のMOVIX橋本では本作のグリーティング付き特別上映会が開催される。

『映画「宇宙なんちゃら こてつくん」うっかり出てきた宇宙人を探せ!』公開記念舞台挨拶
■日時:9月12日(土)午前11:00~11:30
■マスコミ受付:イオンシネマ シアタス調布(調布市小島町2丁目61−1 トリエ京王調布 C館)
■登壇者(敬称略):中川翔子、藤原夏海(こてつくん役)、平松正顕(国立天文台講師)
【イベント概要】
イベント名:映画「宇宙なんちゃら こてつくん」うっかり出てきた宇宙人を探せ!こてつくん&応援隊 グリーティング付き上映会
登壇キャラクター:こてつくん、ごきげんぱんだ、こねずみ、ラブラビット
実施内容:本編上映、キャラクターたちによるステージ挨拶・写真撮影会
場所:MOVIX橋本
時間:
9月19日(土)12:40の上映回終了後
こてつくん&ごきげんぱんだ登場
9月20日(日)12:40の上映回終了後
こてつくん&こねずみ登場
9月21日(月)12:40の上映回終了後
こてつくん&ラブラビット登場
©Space Academy/ちょっくら月まで映画委員会









