「日本三國」阿佐馬芳経は“クセ強なのにカッコいい”が成立する危険な男!? 福山潤ボイスで完成する厄介な色気を解説 | アニメ!アニメ!

「日本三國」阿佐馬芳経は“クセ強なのにカッコいい”が成立する危険な男!? 福山潤ボイスで完成する厄介な色気を解説

『日本三國』の阿佐馬芳経は、ぱっつん前髪とナルシスト気質で異質な存在ながら、圧倒的な実力と絶対的な信念を持つキャラクター。気持ち悪さとカッコよさが両立し、福山潤の独特な声質によってその厄介な色気が完成される。

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『日本三國』には数多くのクセ者が登場するが、その中でもひときわ強烈な存在感を放っているのが、阿佐馬芳経だ。初登場時から漂う“ただ者ではない感”、そして一度見たら忘れられない独特すぎるキャラクター性。正直に言えば、クセが強すぎる。だが、それなのになぜかカッコいい。むしろ見れば見るほどハマってしまう! そんな不思議な魅力を持つ人物である。

そして、その“厄介な色気”に決定打を与えているのが、アニメ版で声を担当する声優・福山潤の存在だろう。今回は、阿佐馬芳経という男がなぜここまで強烈に人を惹きつけるのか、その魅力を改めて語っていきたい。

■前髪ぱっつんでナルシスト!? 阿佐馬芳経、クセ強すぎ問題

『日本三國』スペシャルビジュアル

まず触れなければならないのは、そのビジュアルである。

整えられたぱっつん前髪、妙に艶っぽい流し目、そしてどこか芝居がかった立ち振る舞い。戦乱の世を描く『日本三國』の中において、芳経の存在感はかなり異質だ。初見では「なんだこの人……」と困惑した読者も少なくないだろう。

しかも彼は、かなりのナルシスト気質。自分の美学に絶対的な自信を持ち、その振る舞いの端々から“自分が魅力的であることを理解している男”特有の圧が漂っている。加えて、母親への執着心まで強い。要素だけ並べると、かなり危険人物である。

だが『日本三國』の面白いところは、その“クセの強さ”を単なるギャグや変人描写で終わらせない点だ。芳経は奇人でありながら、同時に圧倒的な実力者でもある。知略に優れ、戦場では冷徹な判断を下し、ときに恐ろしいほど合理的に動く。そのため、「湿度が高いキャラだなぁ」と思いながらも、気づけば彼の動向から目を離せなくなってしまうのである。

■“厄介なのにカッコいい”を成立させる男・阿佐馬芳経

芳経の最大の魅力は、“気持ち悪さ”と“カッコよさ”が両立していることだ。

普通なら、ナルシストでねっとりした人物は嫌悪感が勝ってしまう。しかし芳経の場合、その異様な個性を上回るほどのカリスマ性がある。

特に印象的なのが、自らの信念や美学を絶対に曲げないところだ。彼は周囲にどう思われようと、自分の価値観を貫く。その姿勢には妙な説得力があり、ときに恐ろしいほど魅力的に映る。

また、『日本三國』という作品自体が“理想”と“現実”のぶつかり合いを描いているからこそ、芳経の危うさが際立つ。彼は決して善人ではない。むしろ、自意識も執着もかなり強い厄介な人物だ。それでも、戦乱の時代を生き抜く覚悟や、自らの欲望を隠さず曝け出す姿には、人間としての凄みがある。

そして何より、芳経は“自分がどう見られるか”を徹底的に意識しているキャラクターだ。だからこそ、一つひとつの言動に妙な色気が宿る。読者は「いや怖い怖い」と思いながら、その危険な魅力に抗えなくなっていくのである。

■福山潤ボイスが乗ることで完成する“厄介な色気”

福山潤

そんな芳経というキャラクターに、これ以上ない説得力を与えているのが、福山潤の存在だ。

福山といえば、爽やかな主人公から狂気を孕んだ悪役まで幅広く演じる実力派だが、特に真価を発揮するのが“クセの強い男”であろう。

例えば『黒執事』のグレル・サトクリフでは、過剰なテンションと危うい色気を両立。『弱虫ペダル』の岸神小鞠では、執着心の強さと不穏さを強烈に表現していた。また、『黒子のバスケ』の花宮真でも、底知れない嫌味さとカリスマ性を同居させている。

福山の芝居は、ただ“変なキャラ”を演じるだけでは終わらない。声に独特の粘度があり、相手との距離感をじわじわ侵食していくような色気があるのだ。

だからこそ、芳経というキャラクターとあまりにも相性が良い。

あのねっとりした喋り方、自信に満ちた空気感、そして時折覗かせる狂気――。
福山の声が乗ることで、芳経の“厄介さ”はさらに完成度を増している。正直、かなり面倒くさい男なのに、なぜか妙に魅力的。気づけば「もっと見たい」と思わされてしまう。



阿佐馬芳経とは、“クセが強すぎるのに目が離せない”を極限まで突き詰めたキャラクターなのだ。そして、その危険な魅力は、アニメで声がつくことでさらに加速していくに違いない。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《米田果織》
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