春アニメ『あかね噺(ばなし)』第三席(話)「兄弟子」が2026年4月18日深夜0時から放送されました。前回、新進気鋭の落語家・阿良川魁生(かいせい)の独演会に衝撃を受けた朱音でしたが……。
末永裕樹さん(作)と馬上鷹将さん(画)が集英社「週刊少年ジャンプ」にて連載するマンガ『あかね噺』は、TVアニメが2026年4月4日にスタート。本格落語ものがたりのアニメ化に原作ファンはもちろん、伝統芸能に携わる人々からも注目を集めています。
幼い頃から噺家(はなしか)の父の背を見て育ち、落語に魅せられていた主人公・桜咲朱音(おうさき あかね)。芸名・阿良川志ん太として落語に打ち込んできた朱音の父・徹が落語家最高位となる“真打(しんうち)”昇進をかけて挑んだ大一番で、朱音は衝撃的な事件を目撃することに……。それから6年後、高校生になった朱音が真打を目指して突き進む姿を描きます。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
第三席放送前、原作の末永裕樹さんが自身のSNSに朱音と4人の兄弟子たちのイラストを投稿しています。作画担当の馬上鷹将さんではなく、末永さんだけに「原作者ってこんな絵も描けるんや」「いや絵も描けるんかい」とネット上では驚きの声も。
第三席。朱音は父の師匠でもあった阿良川志ぐまに頭を下げ、弟子入りを懇願することに。「正式な入門は来年春。高校を卒業してから」という条件つきながら、見習いとして認められました。
その翌日、朱音は母・真幸(まさき)と改めて志ぐまに挨拶にくると、朱音は「師匠の名に恥じない落語家になってみせます!」と意気込みます。志ぐま、真幸、朱音、それぞれの真摯な姿に視聴者から「開始6分でガチ泣きした」などコメントが寄せられていました。
「弟子1人守れなかった負い目がトラウマやったんやなぁ…」「朱音の両親って落語をやることに賛成してくれてるんやね。意外だった」「父親が色々あったのに娘を同じ場所に入れてくれる両親凄すぎでしょ!」
家族の了承も得られた朱音。早速、志ぐまが弟子たちを紹介します。でも、「この4人がお前に落語のイロハを叩き込む」と言った矢先……。
「あ、師匠。その話、お断りします」とまさかの返事が!
やっと入った弟子が自分のせいで辞めることを想像して「ムリムリムリムリ」と震える阿良川こぐま、「その子、絶対俺のこと好きになるでしょう」と阿良川まいける。

そこで「まずは私が面倒をみましょう」と名乗りを上げたのは阿良川享二(きょうじ)。
朱音の挨拶を「丁寧ないいお辞儀だ」と褒め、享二は一見いい人そうに見えましたが、朱音が学校は「サボっても全然大丈夫」と言うと一変。「本業は学業!」と一蹴する厳しい人でした。
「早速兄弟子みんなくせの塊すぎるw」「こぐまいける&享二、ぐりこも合わせ個性豊かですね」「兄弟子がみんなおかしい」「登場カットだけで曲者だなとわかる兄弟子たちが最高」ネット上はクセ強の兄弟子たちに興味津々です。
翌日から享二にあらゆることを教わる朱音でしたが、それは雑用ばかりでうんざり。
享二は「落語家は目の前のお客さんを喜ばせる商売だ。目の前の人一人喜ばせられないやつには務まらない」と説き、「相手が喜ぶことを考え、先へ先へと気を回して動く。落語家はこれを“気働き”と言う」と続けるのでした。

そこへやってきた二ツ目の落語家・柏家白州の提案で、朱音はいきなり高座へ上がれることに。前回、阿良川ぐりこに教わった「利き手に“人”の字」を書いて挑む!
朱音は古典落語「子ほめ」をしゃべります。
「子ほめ」
タダ酒をたかりたい八五郎が
隠居から人の褒め方を教わるが、
話をろくに聞いていないせいで
失敗する様を語る前座噺
朱音役の永瀬アンナさんによると「子ほめ」の稽古は落語家・林家あんこさんにつけてもらったそうです。作品には落語家の皆さんが多数関わっています。
しかし思うように笑いが取れず、享二から「君の落語は身勝手極まりない」と告げられます。
そして「どうすれば相手の喜ぶ落語ができるのか、その答えを自分で探してこい」と、なぜか居酒屋「海」を紹介されることに。

そこで朱音は店長の御来屋守(みくちゃん)、店員の柊から少しずつ気働き、気遣いについて学んでいくのでした。
放送後にネット上では享二、みくちゃんに関するコメントが多く寄せられていました。
「人への気遣い… めっちゃ好きな話でした!」
「接客も落語もグイグイ行くだけではダメっていう、考えたら至極真っ当な話」
「相手を見て相手を理解することの大切さ。大事よね」
「享二が兄弟子で良かったなあ~落語以外のところから学び成長していく姿がいいね」
「みくちゃんの『ウケたきゃまずは相手を受け入れろ』という言葉が落語に限らず日常にも通ずるものがあるなと思いました」
「なりたい自分になるために一生懸命頑張っていて、応援の気持ちが溢れます」
「享二兄さんとみくちゃんから教わる気働き、相手のことを考え落語を生かした朱音の気働き最高でした」
「助言をすぐに理解する朱音の優秀さが心地良い」
「落語家に大事な機転を居酒屋での仕事で学ぶという少年漫画らしさが良かったです」
「“人を見る”ことを学んだあかねのリベンジマッチが楽しみです」
末永さんも「めっちゃいいなぁ。あかね噺!って感じの回でめちゃくちゃ好きでした。次週も楽しみ!」と投稿しています。
配信限定の『あかね小噺』も更新。今回は朱音と志ぐまが「落語家になるには」をテーマに話しています。
落語家には学校も養成所もないため、真打に弟子入りするしかない大変な世界!
また、同日の23時からオンエアされていた桑田さんのラジオ番組、TOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」内でエンディング主題歌「AKANE On My Mind~饅頭こわい」のフルバージョンが初オンエア!
番組はタイムフリーで聴くことができます。特設サイトにて歌詞を公開も。
以上、第三席「兄弟子」のまとめでした。
次週、第四席は特別編成のため一部放送局・配信サイトで時間変更があります。テレビ朝日系全国24局ネットは4月25日23時40分~、ABEMA・Netflixは同深夜0時10分~です。
<スタッフ>
原作:末永裕樹、作画:馬上鷹将(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:渡辺 歩
副監督:播摩 優
シリーズ構成:土屋理敬
キャラクターデザイン・総作画監督:田中紀衣
サブキャラクターデザイン・総作画監督:新田靖成
総作画監督:香川 久
衣装デザイン:島沢ノリコ
プロップデザイン:岩永悦宜
美術設定:多田周平
美術:纓田拓海
色彩設計:合田沙織
撮影監督:中村雄太
編集:廣瀬清志
音響監督:小沼則義
音楽:井筒昭雄
落語監修:林家木久彦
オープニングテーマ:「人誑し / ひとたらし」桑田佳祐
アニメーション制作:ゼクシズ
<キャスト>
桜咲朱音:永瀬アンナ
練磨家からし:江口拓也
高良木ひかる:高橋李依
阿良川魁生:塩野瑛久
阿良川志ん太(桜咲徹):福山 潤
阿良川まいける:島崎信長(崎は「たつさき」)
阿良川こぐま:小林千晃
阿良川享二:阿座上洋平
阿良川ぐりこ:山下誠一郎
阿良川志ぐま:てらそままさき
阿良川一生:大塚明夫
(C)末永裕樹・馬上鷹将/集英社・「あかね噺」製作委員会







