TVアニメ『姫騎士は蛮族の嫁』が2025年秋より放送されることがわかった。このたびキービジュアル第1弾と、初となるアニメ映像が公開。さらにメインキャストとしてセラフィーナ役を鈴代紗弓、ヴェーオル役を猪股慧士、ツェツィ役を菱川花菜、マルシアス役を豊崎愛生が務めることが決定し、コメントが到着している。

『姫騎士は蛮族の嫁』は、「別冊少年マガジン」で連載中のコトバノリアキによるマンガ。第8巻までが発売中で、最新9巻が4月9日に発売を控えている。姫騎士vs蛮族王、元敵同士が紡ぐ本格異世界婚姻譚だ。
舞台は、西方のイルドレン王国が東方の蛮族征伐に乗り出して数百年の時代。王国最強と名高い“姫騎士”セラフィーナ・ド・ラヴィラントは、熾烈を極める東方征伐にて蛮族に敗れ、捕虜となってしまう。「…くっ、殺せ!」敗北した女騎士に待ち受けるのは陵辱の日々……ではなく、蛮族王ヴェーオルとの結婚だった。
熱烈に求婚されながらも、セラフィーナは強靱な意志で拒絶。しかし異文化との接触、新たな出会い、そしてヴェーオルの素顔がセラフィーナの心に変化を与えていき……という、異世界婚姻譚が紡がれている。
そんな本作のTVアニメが、いよいよ2025年秋より放送されることが決定。あわせて公開されたキービジュアル第1弾には、元敵同士である“姫騎士”セラフィーナと、“蛮族王”ヴェーオルが月夜に照らされるロマンチックな様子が描かれている。

そして初のアニメ映像が公開となるPVでは、メインキャストを務める声優4人が発表された。まずイルドレン王国の大家ラヴィラント辺境伯家の末娘にして、東方征伐軍第一騎士団長、“水晶兜”として知られる女傑のセラフィーナ役は鈴代紗弓に決定。

西方では“蛮地”と呼ばれる地域をまとめる大族長の嫡子で、“雷声”の二つ名を持つ豪放磊落なヴェーオル役を猪股慧士が務める。

そしてヴェーオルの側仕えで、捕らえられたセラフィーナの世話係のツェツィ役は菱川花菜。公暦教徒の従軍司祭で、東方征伐を悲願とし、神聖視するセラフィーナの救出を第一としているマルシアス役を豊崎愛生が担う。各キャストからはコメントが届いた。

TVアニメ『姫騎士は蛮族の嫁』は、2025年秋より放送開始。今後の続報は公式サイトや公式X(旧Twitter)をチェックして楽しみに待っておこう。
<以下、コメント全文>
セラフィーナ役:鈴代紗弓

セラフィーナ・ド・ラヴィラント役を演じさせていただきます、鈴代紗弓です!
初めて原作を読んだ時、まず表紙から「どんな状況!?」と惹きつけられました。祖国のために命を懸けて生きてきたセラが、ヴェーオルと出会ったことでどんな風になっていくのか、、!切迫した雰囲気から突き抜けたコミカルなシーンまで多方面から目が離せず、気がついたら虜になっているような作品だと思います。
絵のタッチも相まって各シーンの迫力もとにかく凄まじく……!アニメではどんな風にセラ達が動くのか自分自身も楽しみにしつつ、大切に演じさせていただきます。セラの可愛らしい性格にもご注目!是非よろしくお願いいたします!!
ヴェーオル役:猪股慧士

ヴェーオル役を演じさせていただきます。猪股慧士です!大柄でめちゃくちゃ強いキャラクターを演じることはあまりなかったので、決まった時はとても嬉しかったです。
原作の漫画は人間や蛮族以外にも様々な種族やモンスターが出てくる本格的なファンタジー作品なので、作品の世界観を大事にしつつ、セラに相応しいヴェーオルを演じられるよう精一杯頑張ります!
是非放送を楽しみのお待ちください!
ツェツィ役:菱川花菜

ツェツィ役の菱川花菜です。
コトバノリアキ先生の描く豪快なタッチの絵が大好きなので、あの世界に入り、新しい文化に触れていくセラをヴェーオル様と一緒に見守れることが凄く嬉しいです。ツェツィとして場に揺らがされず、ヴェーオル様達との会話のリズムを楽しんで作っていけたらと思います!
皆様、絶対に観てください!!!
マルシアス役:豊崎愛生

私が演じさせていただくマルシアスは、征伐軍の司祭であり、セラフィーナ様の熱狂的信仰者。
愛ゆえの狂気と、純粋で真面目な部分とのギャップが魅力のキャラクターだと思います。
セラフィーナ様に心酔する様子を、猟奇的かつ魅力的に表現できるように演じていきたいです。
原作の世界観そのままに、アニメーションになって動き出し、よりダイナミックに描かれる姫騎士は蛮族の嫁を、ぜひお楽しみください!
<原作漫画>
『姫騎士は蛮族の嫁』
著:コトバノリアキ
1~8巻好評発売中
最新9巻4月9日発売!
「別冊少年マガジン」にて好評連載中
(C)コトバノリアキ・講談社/「姫騎士は蛮族の嫁」製作委員会