都市づくりで戦力強化!!街の発展が楽しみな『転スラ』新作ゲーム『転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ 』を先行プレイしてきた!【レポ】 | アニメ!アニメ!

都市づくりで戦力強化!!街の発展が楽しみな『転スラ』新作ゲーム『転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ 』を先行プレイしてきた!【レポ】

『転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ 』対応機種は、Nintendo Switch、Xbox one、Xbox SeriesS|X、PlayStation5、PlayStation4、Steam。8月8日に発売!

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『転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ 』
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現在、アニメ第3期が放送中の『転生したらスライムだった件』(以下『転スラ』)。初の家庭用ゲームとなる本作『転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ』は、鬼人族(キジン)との出会いからファルムス王国との戦いまでの物語を、フルボイスで追体験しつつオリジナルストーリーも楽しめる内容となっています。

ジャンルはアクションRPG。横スクロールのエリアを探索していくのが基本ですが、拠点を小さな村から立派な大国へと発展させる要素もあり、『転スラ』らしさをゲームならではの没入感で楽しめます。

第1章をプレイした感触ではバトルもシナリオもサクサクと進み、しかも拠点の発展もわかりやすく視覚的に変化していくので約2時間のプレイもあっという間。筆者はいわゆる「ぬるゲーマー」なのですが、「建築たーのしー」「潜在能力獲得たーのしー」ととくに攻略を考えず気楽に進めていたらタイムアップした……といった感じでした。

アニメで心をギュッと掴まれたようなシーンも、ダイジェストではあるものの挿入されていましたし、それまで特に感情移入していなかったようなキャラクターも自分が操作することで愛着がわきました。建築もまだまだやり足りないのでぜひまた続きをプレイしたいところ。とくに一番のお気に入りキャラである魔王ミリムがダウンロードコンテンツなので、その日を心待ちにしたいと思います。

『転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ』公式サイト

『転生したらスライムだった件』ポータルサイト

[文=気賀沢 昌志]

◆地味に楽しい「いつでもスライム化」機能

本作『テンスト』は、名場面の数々を追体験するとともに、メインクエストとサブクエストの双方でオリジナルシナリオも楽しめる内容となっています。

今回はベニマルたちが仲間に加わった第1章までしかプレイできませんでしたが、ゲームではアニメ第2期のファルムス王国との戦いまでが収録されているとのことなので、オークディザスターとの戦いや、リムルが魔王として覚醒するシーンなど数々の名場面も楽しめることでしょう。

アニメのキャラクターで操作できるのはこの9名(DLCではさらに3名を追加!)。物語の進行に合わせて、この9名から3名を選び、自由に切り替えながらバトルします。

さてそんな本作は、主人公リムルが転生するところからスタートします。
その後は暴風竜ヴェルドラとの出逢い、牙狼族(ガロウゾク)・子鬼族(ゴブリン)・ドワーフを仲間に加えての村づくり、シズさんをめぐるエピソードと人間への擬態化能力の獲得。それら序盤の展開をダイジェストで紹介しつつ、エイトビット制作のオープニングアニメーションを挟んで本格的なチュートリアルへと進みます。

ダイジェストはアニメのカットを用いて展開。主人公のスライム「リムル」は、異世界転生後、初めて出会った知的生物である暴風竜ヴェルトラにその名前を付けてもらいました。
会話シーンは基本的に、表情カットとセリフを用いたこのような感じに。場面によってはデフォルメCGを使用したシーンも挿入されます。

第1章はチュートリアルがメインとなっているため、オープニング後はメインミッションを通じてバトルの方法や建築方法などを学びます。

難易度はいつでも変更可能ですし、通常攻撃はボタンひとつでできるので、たとえ他のゲームを2つ3つ同時進行しながらでも操作で戸惑うことはありません。しかも単調なバトルにならないよう、レバー操作を加えることで打ち上げ・打ち下ろし・横攻撃も直感的に出せますし、コンボも簡単につながるのでアクション初心者でも爽快感あるコンボを味わえるでしょう。

1回のバトルが短いのも「サクサク進むな」と感じたポイント。バトルの報酬はランダムとなっており、その報酬をもとに建築などを行っていくため、ひとつのバトルが長すぎるとイライラしてしまいますが、バトルと建築要素のバランスがちょうどよく、楽しくバトルをすることができました。やはり好きなキャラクターを自分の手で操作するのはうれしいですね。

実際のバトル画面。攻撃以外のボタン操作は、画面にも表示されている通り必要最低限の要素で構成されています。ジャスト回避的な、立ち回り方でバトルが楽になる要素もあるので、敷居は低く設定されているものの単調ではありません。
マップには宝箱も。タイミングを見計らって決定ボタンを押し、バーの明るい部分で止めることができれば中身が良いものになります。

最初の戦闘ではリムルひとりで出撃することになりますが、2回目以降はパーティを組むことが可能に。最終的には交代可能なプレイアブルキャラクター3名+サポートキャラ2名で編成することになります。

プレイアブルキャラクターとサポートキャラクターはそれぞれ役割が固定となっているため、プレイアブルキャラクターをサポートキャラクターに設定することはできません。サポートキャラクターは奥義を放ち仲間をサポートするお助けキャラとして活躍します。

そのためサポートキャラクターもプレイアブルキャラクター同様に育成可能となっており、お気に入りのキャラクターを強化して、バトルを楽しむことができます。

サポートキャラクターの一覧。
第2章・冒頭時点での編成シーン。リムル、シュナ、シオンまでがバトル中でも切り替え可能なプレイアブルキャラクター。リグルとリグルドはサポートキャラクターです。
パーティを編成するとメインの3名がまとまって行動することに。こちらは3名で出撃する初のメインミッション。ほかの2名はオートで戦ってくれます。
各プレイアブルキャラクターはそれぞれ特徴が異なるため戦い方も個性が出てきます。なお編成もオートに対応しており、メインクエスト用、サブクエスト用、育成用などから選択可能に。メインクエストやサブクエストは出撃可能なキャラクターが固定されていたりするので便利です。
フィールドは横に進むだけでなく、上下に分岐することも。こちらは下方向に分岐がある地点。
シュナは遠距離攻撃が得意。右上のミニマップでは、敵がいる地点や宝箱の場所まで表示されています。

ちなみに拠点では自由に歩き回ることができるのですが、ボタンひとつでリムルを人間形態からスライム形態に変身させられるのが地味に楽しかったです。スライム形態のリムルが村をポヨポヨ走り回る姿はとてもかわいいので必見です。

人間形態から……。
スライムへ!

◆建築するだけでパワーアップ!

本作はバトル報酬やクエスト報酬で得られるGPを消費し、「潜在能力」と呼ばれるスキルを開放することでキャラクターを育成します。

GPは各キャラクターそれぞれが所持する非共有タイプ。バトルに連れていくキャラクターそれぞれにGPが入る仕組みとなっており、しかも「スキルを使わなければならない」「そのキャラを使用しなくてはならない」等の縛りもないため、育成がしやすいシステムとなっています。登場キャラクターが多いゲームではありがたいですね。

各キャラクターのステータス画面。
潜在能力はスキルツリー型となっており、GPを消費し、ひとつずつ開放することで攻撃力や防御力がアップします。
サポートキャラクターのスキル

そのほかキャラクターを強化する手段には「建築」があります。武具や防具に代わるシステムと思って良いでしょう。
拠点となる村の空き地に好きな建築物を建てることができるのですが、何を建てるかによって恩恵が変わってきます。

例えば「草の家」ならSDEFが+10%。SDEFとは精神攻撃の防御力で、簡単に言ってしまえば魔法防御力が10%アップする効果が得られます。「よろず屋」ならDEFが+10%。物理防御力が10%アップするといった感じです。

建物の中に入ったり買い物をしたりといったことまではできないものの、目に見える形で自分の領土がどんどんと発展していく様は達成感もあり、アニメや小説では味わうことができないゲームならではの楽しみだと言えるでしょう。

ゲーム開始当初は建築できる場所が少ないのですが、拠点が発展するにしたがって空き地はどんどんと増えていきます。なお建て替えも可能なので、後で気が変わっても素材さえあれば何度でも建て替えできます。
建築物の一部。建物には補正値が設定されており、それが各キャラクターに上乗せされます。
物語が進み、少しだけ拡大したテンペスト。道が舗装されていますね。

ちなみに建築で得た補正値はパーティメンバー全員に与えられるものとなっているので、拠点を発展させるほど攻略が楽になります。ただし建築するには決まった素材が必要となり、素材を集めるためにバトルで報酬を集めることになります。バトルと建築のサイクルで物語を進めていくシステムになっています。

そうしてチュートリアルを兼ねたメインミッションをこなしていくと、ついに「強い敵」が登場するエピソードが! なんと原作ファンならおなじみの、後の「ベニマル」たち大鬼族(オーガ)がリムルたちの前に立ちはだかります。彼らこそ第1章のラスボス。倒せば仲間としてパーティに入ってくれる心強いキャラクターたちです。

大鬼族(オーガ)と呼ばれる種族の族長の息子で後のベニマル。同胞を手にかけたのがリムルだと勘違いし、その冷たい刃を突きつけます。

原作でも彼らはリムルに敗北し、その配下として仲間に加わることになるのですが、決断を下した際のベニマルの断腸の想いは今見返しても苦しいものがありました。

リムルもそんな彼の複雑な心境を察して「こいつの気持ちにもっと配慮すべきだった」「俺にできることは、その決断を悔いなきものにしてやるだけだ」と決意しますが、その優しさ、リムルを中心とした「お互いを気遣う者同士の国」が描かれているからこそ『転スラ』は面白いのです。

リムルの配下になることを決めた後のベニマル。自分の不甲斐なさが招いた結果に彼自身も傷ついています。
テンペストの一員となった大鬼族(オーガ)の姫「シュナ」。名をつけられたことで大幅にパワーアップしたばかりか、その外見もより愛らしくなりました。
マップの選択画面。メインクエストで攻略した場所はいつでも探索可能に。それぞれチャレンジミッションも設定されています。

◆今後の展開にはオリジナルキャラクターの登場も!

「2時間のプレイではもの足りないな……」と思った本作ですが、そう思わせたのにはもうひとつの理由があります。それが本作ならではのオリジナル要素です。

『テンスト』は鬼人族(キジン)との出会いからファルムス王国との戦いまでの物語を追体験する内容ですが、オリジナルキャラクターが登場する原作者監修の新作オリジナルストーリーも見どころです。

たとえば「復讐のゴブリン編」は、オリジナルキャラクターで邪人鬼族(イビルゴブリン)の「カタキ」が登場するエピソード。「宗教国家編」は謎の宗教国家「アンゲルス」がヴェルドラの力を狙ってテンペストに攻め入ってくるというエピソードです。

そのどちらにも、それぞれオリジナルキャラクターのプレイアブルキャラ「リト」と「スミレ」が登場することになっておりアニメとは異なる体験が楽しめます。

「復讐のゴブリン編」に登場するオリジナルキャラクター「カタキ」。
テンペストが宗教国家「アンゲルス」に襲われる「宗教国家編」。
プレイアブルキャラクターの「リト」と「スミレ」。どちらもリムルと同様、異世界からの転生者です。

DLCは全3弾を予定しており、1本目ではプレイアブルキャラクター「ヒナタ」と新シナリオ1本、サブクエスト10種と建築物7種が追加される予定。

2本目ではヴェルドラ、3本目ではミリムもプレイアブルキャラクターとして追加される予定なので、そちらも楽しみです。

DLCの内容。第2弾以降は新モードが追加され、新しい遊びが楽しめることになりそうです。

今回プレイした感触として大きかったのは、やはりサクサクと遊べるゲーム性と、建築で発展するテンペストの様子でした。

キャラクターゲームなので元々の『転スラ』ファン向けではあるものの、ひとつの異世界転生作品としてここから入っても楽しめる敷居の低さ、アクションが苦手でもどうにかなるゲーム性は、「作品についてよく知らないけど……」「アクション苦手なんだよな……」とためらう人々の心配を吹き飛ばす楽しさがあったと思います。

この夏休みのお供に、ぜひいかがですか?


『転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ』公式サイト

『転生したらスライムだった件』ポータルサイト

【商品データ】
タイトル 転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ
発売日 2024年8月8日(木)
ジャンル アクションRPG
プラットフォーム Nintendo Switch、PlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、STEAM
※PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、STEAMはダウンロード販売のみ
価格 通常版:7,200円+税
   異世界回想BOX:11,200円+税
   アソビストア超特装版:29,800円+税
   デジタルデラックスエディション:9,500円+税
   デジタルアルティメットエディション:13,000円+税

【DLC】
・DLC1 数奇な運命(8月29日配信)
 プレイアブルキャラクター:ヒナタ
 新シナリオ:数奇な運命
 サブクエスト:10種
 建築物:7種

・DLC2 妖精の迷宮(9月12日配信)
 プレイアブルキャラクター:ヴェルドラ
 新モード:妖精の迷宮(ラビリンス)
 サブクエスト:5種
 建築物:7種

・DLC3 武闘大会(9月19日配信)
 プレイアブルキャラクター:ミリム
 新モード:武闘大会
 サブクエスト:4種
 建築物:5種

上記各1,000円
※DLC3種をセットにしたシーズンパスあり。
 シーズンパス購入者にはサブクエ「シズの思い出」を追加。

(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 (C)柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会 (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

《気賀沢 昌志》
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