2月22日は猫の日です。
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という鳴き声の語呂合わせが由来となっています。
アニメには猫をモチーフとしたキャラクターが数多く登場します。人間の言葉を喋ることができたり、不思議な力を持っていたり、猫が大好きでマネをしていたり……。そんな猫キャラの中で人気を集めるのは一体誰なのでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“猫”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。2月6日から2月13日までのアンケート期間中に823人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約60パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
目次
■新たな猫キャラもトップ10入り!
第1位
1位は『夏目友人帳』のニャンコ先生。支持率は約11パーセントで、7年連続トップとなっています。
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「ニャンコ先生のときは自由気まま、本来の斑のときは強くてカッコイイというギャップが好き。声優の井上和彦さんの演じ分けも驚きました」と主人公・夏目貴志の用心棒として活躍するシーンも印象に残ります。TVアニメ第7期『夏目友人帳 漆』の制作が決まっており、今度はどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
第2位
2位は『薬屋のひとりごと』の猫猫。支持率は約5パーセントで、昨年放送開始のタイトルからランクインしました。
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第3位
3位は『文豪ストレイドッグス』の夏目漱石。2位との差はごくわずかで、昨年の6位からトップ3に食い込みました。
夏目漱石は神出鬼没の紳士で、謎の多い人物です。読者からは「異能力『吾輩は猫である』によって猫に変身でき、物語のさまざまな場面に登場。猫の姿は可愛らしいですが、人間のときは紳士然としていて不思議なオーラを放っています」や「ポートマフィアの首領・森鴎外と武装探偵社の社長・福沢諭吉と深い関わりがあり、過去のエピソードからチラチラと姿を見せているので」、「猫の姿と人間の姿の落差に驚きましたが、よく見ると髪の毛が三毛猫のときと同じです」と能力が理由でランクインしました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『新しい上司はど天然』白桃には「ツンデレだけど飼い主思いの可愛い子猫ちゃんにめちゃめちゃ癒された! 下野紘さんの声もハマりすぎ!!」。
『デキる猫は今日も憂鬱』諭吉には「すごく器用で人の言葉も理解できて家事を完ペキにこなす、タイトル通りのデキる猫さん。ダメ人間な自分にとっては家にいてほしい存在です(笑)」。
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『わんだふるぷりきゅあ!』キュアニャミーには「猫要素のあるプリキュアは過去にも出てきましたが、『わんぷり』は動物モチーフということで、また違った活躍が見られるのでは? まだ登場してはいませんが今後が楽しみです!」と現在放送中のタイトルにも投票がありました。
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次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“猫”キャラといえば? 2024年版]
1位 ニャンコ先生 『夏目友人帳』
2位 猫猫 『薬屋のひとりごと』
3位 夏目漱石 『文豪ストレイドッグス』
4位 孤爪研磨 『ハイキュー!!』
5位 ジバニャン 『妖怪ウォッチ』
6位 ドラえもん 『ドラえもん』
7位 ねこ娘 『ゲゲゲの鬼太郎』
8位 草摩夾 『フルーツバスケット』
9位 白桃 『新しい上司はど天然』
10位 橙 『東方Project』
(回答期間:2024年2月6日~2月13日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。