「鬼滅の刃」禰豆子役・鬼頭明里「サランヘヨー!」韓国語にも挑戦!【韓国・ソウル舞台挨拶レポ】 | アニメ!アニメ!

「鬼滅の刃」禰豆子役・鬼頭明里「サランヘヨー!」韓国語にも挑戦!【韓国・ソウル舞台挨拶レポ】

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が、2023年3月11日に韓国・ソウルにてプレミア上映会を開催した。竈門禰豆子役の鬼頭明里が登壇し、生アフレコお披露目で観客を虜にしたほか、韓国語にも挑戦し会場を盛り上げた。

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『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』ソウル舞台挨拶(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ ufotable
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『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が、2023年3月11日に韓国・ソウルにてプレミア上映会を開催した。竈門禰豆子役の鬼頭明里が登壇し、生アフレコお披露目で観客を虜にしたほか、韓国語にも挑戦し会場を盛り上げた。

プレミア上映会当日、会場にはステージに熱い眼差しを送るファンがあふれる。ファンがキャストの登場を待ちわびる中、竈門禰豆子役の鬼頭明里、アニメ『鬼滅の刃』プロデューサーの高橋祐馬らが登壇する。

■鬼頭明里が韓国語で挨拶!

歓声を送るファンを前に、鬼頭が「血鬼術 爆血!!」と禰豆子の名セリフとともに「アンニョンハセヨ、チョヌン鬼頭明里イムニダ~!」と韓国語で挨拶すると、会場のファンは大盛り上がり。鬼頭はさらに、映画をみた観客に「ヨロブン オトショッナヨ?(皆さんいかがでしたか?)」と続けて韓国語で呼びかけ、ファンからは声援とともに拍手も鳴り響いた。

ソウルについて、鬼頭は「昨日からソウルに来ていて、昨日は夜の街をカメラを持っていろいろな映え写真を撮ったり、コスメとかパックをたくさん買わせていただきました(笑)」と、アジア屈指の魅力的な街をとても楽しんでいる様子をうかがわせる。

また、今回のワールドツアー上映が実施されたことについて、高橋は「このワールドツアーはこのアニメーションを制作されているufotableさんのクリエイターの想いから生まれました。アニメを作り続けるというのはとても難しいことで大変な仕事なんですけれども、こうして皆さんの応援がクリエイターの力になっているのでそのお礼を直接言うためにワールドツアーを開催しています。改めてスタッフやキャストの皆さんの代わりに直接伝えさせてください。いつも『鬼滅の刃』を応援してくれて本当にありがとうございます」とコメント。こうしてワールドツアーをすることで現地のファンに直接会える喜びを語った。

■「遊郭編」でのアフレコは「変化をつけられるよう気を付けた」

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』では、「遊郭編」のクライマックスである第十話、十一話が劇場初公開されている。
「遊郭編」放送時のアフレコについて、鬼頭は「『遊郭編』では禰豆子の鬼化が進行して暴走してしまうシーンがあったのですが、『竈門炭治郎 立志編』の第一話の時の暴走とはまた違う感じで、変化をつけられるよう気を付けて演じさせてもらいました」と、禰豆子と堕姫の戦闘シーンの演技について振り返る。

長年ともに力を合わせ『鬼滅の刃』のアニメーションを制作してきたufotableについて、高橋は「私はufotableさんとは10年以上前からずっと(別の作品でも)ご一緒しているのですが、彼らはその頃から変わらず常に真摯に一生懸命にものづくりをされています。それがテレビアニメなのか、あるいは映画なのかといった違いで力の入れ方を変えることもなく、その時できる自分たちのベストなクリエイティビティを発揮してものづくりをされています。彼らを常に尊敬しています」と、尊敬の念をもって言及する。本作を多く方々へ届けられることへの喜びをコメントした。

公開から1か月が経つもなお注目されている本作では、炭治郎をはじめとした音柱・宇髄天元ら鬼殺隊と妓夫太郎&堕姫の圧巻の戦闘シーンが描かれる「遊郭編」クライマックスの第十話・十一話に加え、「刀鍛冶の里編」の第一話も初公開となった。
「刀鍛冶の里編」では、圧倒的な迫力で描かれる無限城でのすべての上弦の鬼の集結シーンや、炭治郎たちの刀鍛冶の里で時透無一郎や甘露寺蜜璃ら新たな柱との出会いなど、新たな物語が幕を開ける。

本作が劇場で公開されたことについて、鬼頭は「(「遊郭編」は)テレビで放送されていましたが、第一話からここまで全部映画館の大きいスクリーンで観たいという気持ちで毎週私も観させていただいていたので、こうして色々な場所の大きなスクリーンで皆さんに観ていただけるのが嬉しかったですし、私も観れて嬉しかったです」と語る。

高橋は「『鬼滅の刃』という作品は禰豆子を人間に戻すために炭治郎たちが物語を紡いでいく作品です。その中で『遊郭編』の最後は、炭治郎たちはもちろん、禰豆子のがんばりでも鬼を倒し、そして人々を救うという物語が描かれています。『刀鍛冶の里編』の第一話ではその物語の敵である上弦の鬼たちの集結シーンが描かれました。『刀鍛冶の里編』の第一話をこうしてテレビ放送に先駆けて韓国をはじめとした世界中の皆さんに直接届けられるのはとても幸せなことです」と述べ、それぞれ喜びをうかがわせた。

■鬼頭の“生アフレコ”にソウルのファン歓喜

ここで今回のワールドツアー上映を記念し、鬼頭による生アフレコが実現。「幸せかどうかは自分で決める 大切なのは“今”なんだよ 前を向こう 一緒に頑張ろうよ 戦おう 謝ったりしないで お兄ちゃんならわかってよ 私の気持ちをわかってよ」と劇中の名セリフを披露すると、鬼頭の“生アフレコ”の熱演にソウルのファンたちは大歓喜。感動の拍手が鳴り響いた。

最後に観客席では、2人のために用意されたスローガンが掲げられ、鬼頭、高橋と会場のファンたちが記念撮影。
鬼頭が「はじめての韓国だったんですけど、本当に楽しくて韓国の皆さんもすごく盛り上がってくださっててるのが嬉しくてまたぜひプライベートでも遊びに来たいですし、仕事でもこうして遊びに来れたら嬉しいなと思っております。韓国大好きです!サランヘヨ~!」とあいさつし、続いて高橋も韓国語で締めくくると、会場からの盛大な拍手が贈られた。

引き続き世界中で上映される本作に胸を高鳴らせながら、2人の弾ける笑顔とともにソウルでの舞台挨拶が終わった。

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』ソウル舞台挨拶
◆日程:3 月 11 日(土)
◆場所:CGV 龍山
◆登壇ゲスト:鬼頭明里、高橋祐馬(敬称略)

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
絶賛公開中
■配給:東宝・アニプレックス

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ ufotable


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