国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」が、サービス内のデータに基づいた「2023年冬アニメ ランキング」の中間集計結果を発表した。2022年12月1日から2023年2月10日までの間に放送・配信が開始された2023年冬クールの新作アニメを対象に、2月10日時点のデータを集計しており、「話題のアニメ」、「エピソードコメント」ともに1位は「伊藤潤二『マニアック』」となった。
「伊藤潤二『マニアック』」は、日本のホラーマンガ界を牽引してきた鬼才・伊藤潤二の独創的な世界観と圧倒的な画力で描かれる魅力的なキャラクターが創り出す“恐怖の傑作”から、選りすぐりの20タイトルをアニメ化したNetflixシリーズだ。
Filmarksで話題になっている作品をランキング形式で表示する機能「アニメTrend（トレンド）」でTOP10入りした回数に基づく「話題のアニメ」、ユーザーのエピソードコメント投稿数に基づく「エピソードコメント」の両ランキングで1位を獲得した。ユーザーからは「どれもこれも不条理だし気味悪くてほんと良い……！」「やっぱり伊藤潤二のお話は唯一無二」「アニメ化してくれてありがとうしかない」といったレビューやコメントが寄せられた。
また、「話題のアニメ」では2位に、2022年9月時点の世界累計閲覧数が87億回を誇る、韓国発のオリジナルWebtoonをアニメ化したNetflixシリーズ『外見至上主義』がランクインを果たした。ユーザーからは「ポップなタイトルから一転、重たいテーマでありながら、爽快感たっぷり！」「バスコはアニメでも愛おしかった」「学園祭ライブの歌良すぎて泣けた……」といったコメントが寄せられており、高い評価を得ていることがうかがえる。
「話題のアニメ」ランキングでは以下、3位に『ぐでたま～母をたずねてどんくらい～』、4位に『NieR:Automata Ver1.1a』、5位に『終末のワルキューレII』が続く。「エピソードコメント」ランキングでは1位の「伊藤潤二『マニアック』」以下、2位に『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』、3位に『TRIGUN STAMPEDE』、4位に『NieR:Automata Ver1.1a』、5位に『スター・ウォーズ：バッド・バッチ シーズン2』が並んだ。
1位 「伊藤潤二『マニアック』」（511回／アニメTrend最高順位1位）
2位 『外見至上主義』（241回／アニメTrend最高順位1位）
3位 『ぐでたま ～母をたずねてどんくらい～』 200回／アニメTrend最高順位1位）
4位 『NieR:Automata Ver1.1a』（196回／アニメTrend最高順位4位）
5位 『終末のワルキューレII』（163回／アニメTrend最高順位6位）
6位：『とんでもスキルで異世界放浪メシ』（114回／アニメTrend最高順位5位）
7位：『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』（106回／アニメTrend最高順位6位）
8位：『スパイ教室』（58回／アニメTrend最高順位5位）
9位：『TRIGUN STAMPEDE』（56回／アニメTrend最高順位5位）
10位：『スター・ウォーズ：バッド・バッチ シーズン2』（28回／アニメTrend最高順位1位）
※ Filmarks「アニメTrend（トレンド）」とは1時間毎に更新され、Filmarksユーザーの話題作がランキング形式で表示されます。放送中の最新作から放送前の期待作、動画配信サービスで配信開始された作品やTV放送で再び人気を集める過去作など、最新のトレンド作品をリアルタイムで表示する機能です。
※「アニメTrend（トレンド）」更新頻度は掲載時点の仕様です。
「2023年冬アニメ Filmarks エピソードコメントランキング」【中間発表】
1位 『伊藤潤二「マニアック」』（207件）
2位 『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』（92件）
3位 『TRIGUN STAMPEDE』（72件）
4位 『NieR:Automata Ver1.1a』（67件）
5位 『スター・ウォーズ：バッド・バッチ シーズン2』（66件）
※レビュー投稿（Mark!）・エピソードコメント投稿は、1作品につき1メンバー1件までです。
