“タイムリープ系”アニメといえば? 3位「サマータイムレンダ」、2位「STEINS;GATE」、1位は…「令和のタイムリープアニメといえば、やっぱり」 <22年版> | アニメ!アニメ!

“タイムリープ系”アニメといえば? 3位「サマータイムレンダ」、2位「STEINS;GATE」、1位は…「令和のタイムリープアニメといえば、やっぱり」 <22年版>

アニメ!アニメ!では「“タイムリープ系”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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春アニメ「サマータイムレンダ」キービジュアル(C)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会
  • 春アニメ「サマータイムレンダ」キービジュアル(C)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会
  • [“タイムリープ系”アニメといえば?]ランキング1位~5位を見る
  • 「STEINS;GATE」(C)2018 MAGES./KADOKAWA/未来ガジェット研究所(C)2018 MAGES./KADOKAWA/STEINS;GATE 0 Partners
  • TVアニメ『東京リベンジャーズ』“聖夜決戦編”第1弾キービジュアル(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
  • 『Re:ゼロから始める異世界生活』(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
  • TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』 (C)Project Revue Starlight
  • 『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』
  • 『四畳半タイムマシンブルース』メインビジュアル(C)2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会
10月8日は「永遠の日」です。

永遠を「とわ」と読むことから「と(10)わ(8)」の語呂合わせが由来の記念日です。

人は永遠に生きることはできませんが、アニメでは過去に戻って人生をやり直したり、意識だけが特定の一日をループしたりと、時間の流れから解き放されたタイトルが数多く存在します。同じ時間を繰り返すたびに細部が変わったり、ループを抜け出すには何かの行動が必要だったりと、道筋は違えど同じ結末に達してしまったりと、描かれ方もさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「“タイムリープ系”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。9月28日から10月5日までのアンケート期間中に266人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約60パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10位まで
  • ・2021年結果:https://animeanime.jp/article/2021/10/08/64427.html

    ■2022年放送の最新作もトップ3に!


    第1位


    1位は『東京リベンジャーズ』。支持率は約29パーセントで、昨年に続きトップとなりました。


    TVアニメ『東京リベンジャーズ』“聖夜決戦編”第1弾キービジュアル(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
    本作は花垣武道(タケミチ)がタイムリープ能力で中学生時代に戻り、死んでしまった恋人を救おうとする物語です。
    「令和のタイムリープアニメといえば、やっぱり『東リベ』。弱虫で泣き虫のタケミチがタイムリープするたびに成長し、仲間のために奮闘する姿に感動します!」や「ケンカが弱いのにもかかわらず、強い相手にも挑んでいくところがカッコイイ」と主人公に共感の声が寄せられています。

    「タイムリープのトリガーが握手というのが新しい! みんなが幸せな未来を目指して健気に頑張るところもグッとくる」や「ヤンキーものとの組み合わせの妙にやられました」とループものに新たな風を吹き込んだ作品だという評価も届きました。
    2023年1月からは第2期「聖夜決戦編」の放送スタート。盛り上がりを見せている最中です。

    第2位


    2位は『STEINS;GATE』。支持率は約16パーセントで、こちらも昨年と同順位です。


    「STEINS;GATE」(C)2018 MAGES./KADOKAWA/未来ガジェット研究所(C)2018 MAGES./KADOKAWA/STEINS;GATE 0 Partners
    こちらはタイムリープ能力を持った発明品を巡るSFアニメ。「科学者の岡部倫太郎がタイムマシンを偶然開発したことで、多くの人々の運命が変わってしまい、いろいろな事件に巻き込まれるという展開にハラハラしました」や「序盤はほのぼのとした日常エピソードが続きますが、実はあらゆる点に伏線を織り交ぜており、後半で綺麗に回収していく流れにカタルシスを感じました」と一瞬たりとも見逃せない作品だという意見が。「本作で登場した“世界線”という言葉もタイムリープもののキーワードとして一般化した印象があります」といったコメントもあり、本作でループものを知ったという読者も多かったです。

    第3位


    3位は『サマータイムレンダ』。支持率は約9パーセントで、2022年放送のタイトルがトップ3に入りました。


    春アニメ「サマータイムレンダ」キービジュアル(C)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会
    本作は主人公・網代慎平が故郷の日都ヶ島に帰ってきたことから始まるストーリー。今年4月から9月にかけてTVアニメが放送されました。
    「話の構成や展開がしっかりと作り込まれていて密度が非常に高い。どのエピソードも丁寧に作られていて美しい映像を楽しめるのも推せるポイントです」や「タイムリープにまつわる細かな設定が面白く、主人公たちが追い込まれながらも、愛と仲間を信じ未来を変えるストーリーには思わず涙しました。怪異×SF×タイムリープの傑作!」とSFサスペンスとして人気を博しています。

    ■そのほかのコメントを紹介



    『Re:ゼロから始める異世界生活』(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
    『Re:ゼロから始める異世界生活』には「主人公が死ぬことで時間を巻き戻し、より良い未来に向かっていく異世界ファンタジー。どんなに仲良くなった相手とも初見の関係になってしまうのが切なかった」。
    『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』には「タイムリープものは悪い結末を回避することを目的とした作品が多いが、『レヴュースタァライト』は異なる理由だったところが面白かったです」。

    『魔法少女まどか☆マギカ』には「とあるキャラクターの行動の違和感が、物語の後半になって一気に明かされて腑に落ちたことをよく覚えています。OPテーマ『コネクト』の歌詞もマッチしていて印象的」。
    『四畳半タイムマシンブルース』には「『四畳半神話大系』と『サマータイムマシン・ブルース』のコラボによって生まれた小説が原作。タイトル通りタイムマシンが登場しますが『四畳半』らしい無駄遣いで、TVアニメ版の続編のような感じで楽しめました」と劇場上映中の作品にも投票がありました。


    『四畳半タイムマシンブルース』メインビジュアル(C)2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会
    2022年版では人気作品が強さを見せる一方で、新作もランクインする結果に。タイムリープが物語の鍵を握っているタイトルだけでなく、一つのエピソードとして時間跳躍の要素があるタイトルにも投票がありました。
    次ページのトップ20もぜひご覧ください!

    ■ランキングトップ10


    [“タイムリープ系”アニメといえば?]
    1位 『東京リベンジャーズ』
    2位 『STEINS;GATE』
    3位 『サマータイムレンダ』
    4位 『Re:ゼロから始める異世界生活』
    5位 『ドラえもん』
    6位 『時をかける少女』
    7位 『ひぐらしのなく頃に』
    8位 『魔法少女まどか☆マギカ』
    9位 『涼宮ハルヒの憂鬱』
    10位 『犬夜叉』
    10位 『君の名は。』

    (回答期間:2022年9月28日~10月5日)

    次ページ:ランキング20位まで公開



    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。


    《高橋克則》
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