新海誠「すずめの戸締まり」で松村北斗が声優初挑戦!監督は「彼の声の芝居は鮮烈です」 | アニメ!アニメ!

新海誠「すずめの戸締まり」で松村北斗が声優初挑戦!監督は「彼の声の芝居は鮮烈です」

新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が、2022年11月11日に公開される。このたび、ヒロイン・すずめと旅をする「閉じ師」の青年・宗像草太役のキャストが、アイドルグループ「SixTONES」のメンバー・松村北斗に決定した。

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『すずめの戸締まり』新海誠監督と宗像草太役・松村北斗(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 『すずめの戸締まり』新海誠監督と宗像草太役・松村北斗(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 松村北斗(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 『すずめの戸締まり』ポスタービジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 『すずめの戸締まり』メインカット(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 『すずめの戸締まり』宗像草太(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 『すずめの戸締まり』すずめの椅子(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 『すずめの戸締まり』宗像草太(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 『すずめの戸締まり』ダイジン(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が、2022年11月11日に公開される。このたび、ヒロイン・すずめと旅をする「閉じ師」の青年・宗像草太役のキャストが、アイドルグループ「SixTONES」のメンバー・松村北斗に決定した。

『すずめの戸締まり』ポスタービジュアル

『すずめの戸締まり』は、2016年公開の『君の名は。』、2019年公開の『天気の子』に続く、新海監督の3年ぶりとなる最新作だ。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語となる。
先日、ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役のキャスト・原菜乃華が発表となり、最新予告映像では日本各地の風景や“すずめの声”が初公開された。さらに本作のキーワード、「旅の青年」・「白い猫」・「小さな椅子」のキャラクターの詳細が明かされ、注目を集めている。

『すずめの戸締まり』宗像草太

このたび、すずめと旅をする“閉じ師”の青年・宗像草太役のキャストが発表に。
草太は“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」で、日本各地に現れる扉を探す旅をしている青年。九州にて扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会い、突如扉から現れた災いに立ち向かうことになる。

彼は“閉じ師”という浮世離れしている存在でありながらも等身大な青年。そのイメージを具現化するために、オーディションを実施。新海監督が実力派から有名俳優まで数多くの声を直接聴いたうえで見出したのは、アイドルグループ「SixTONES」のメンバーで、今回が声優初挑戦となる松村北斗だ。

松村は初めてのアフレコに対し「アフレコは初めての経験なので最初は緊張しましたし、声だけで表情と感情を出さないといけない難しさもあり、いくら練習しても出来ない事もいっぱいありましたが、監督やスタッフの方々のおかげで変わっていくことができました」と、今までにはない新しい一面をのぞかせており、「映画でしか、アニメでしか描けない作品で、観た方すべてがこの日常の中で奇跡を味わえると思うので、多くの方にこの体験を味わってもらいたいなと思います」と今作への期待を語った。

新海監督が語る松村の声の美しさの源泉は「内面の豊かさ」。「表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です」と語っており、草太にぴったり重なる声に感銘を受けていた。

『すずめの戸締まり』すずめの椅子

また、本編の鍵となる大きな秘密も公開に。
予告映像にも登場し、カタカタと動きすずめを驚かす姿やすずめと一緒に坂道を駆け上がる姿などコミカルな動作を見せる、脚が1本欠けた子供用の椅子「すずめの椅子」の正体は、ある出来事をきっかけに「すずめの椅子」に姿を変えられた宗像草太なのだという。
“閉じ師の青年”、そして”“椅子になってしまう青年”を、新海監督と松村がどう作り上げていくのか。「宗像草太」に注目したい。

【9月6日(火)21:00~プレミア公開】映画『すずめの戸締まり』YouTube特番

さらに、9月6日21時から東宝公式 YouTube チャンネルにて特別配信「In Front Of The Door」がプレミア公開されることが決定した。すずめ役の原、草太役の松村、新海誠監督の3名が登場し本作について語る。また、アフレコの感想や新海監督からみた原、松村の印象など、ここでしか聞けないエピソードや、宗像草太の紹介映像、草太が“すずめの椅子”の姿に変わってしまう重要なシーンも初公開されるなど、盛りだくさんの内容となっているのでぜひチェックしたい。

『すずめの戸締まり』は、2022年11月11日公開。

<以下、コメント全文掲載>


宗像草太役:松村北斗




新海監督の作品に出演させていただくというのは想像の出来ない事でしたが、出演が決まってプレッシャーと興奮が織り交ざった不思議な気持ちです。新海監督とはオーディションの際に初めてお会いしましたが、作品から感じる人柄そのままの穏やかな方で、オーディションでもアフレコでも声を褒めてくださったことが凄く嬉しかったです。アフレコは初めての経験なので最初は緊張しましたし、声だけで表情と感情を出さないといけない難しさもあり、いくら練習しても出来ない事もいっぱいありましたが、監督やスタッフの方々のおかげで変わっていくことが出来ました。
僕が演じる宗像草太は、監督の作品では観たことが無いキャラクターだったので、僕としても聞いたことのない声色が出せたらいいなと考えて、監督とも色々お話させていただきました。「草太は神と人間の融合体みたいなイメージ」と監督がおっしゃっていたので、いつもよりは少し低い声を当てています。
草太はあることによって椅子に姿を変えられてしまうのですが、それによってヒロインのすずめとのコミカルな掛け合いも多くて、実際にアフレコしていて楽しかったです。
今作は、身近にある現実や日常がベースで、その中にファンタジーとユーモアが織り交ざっている、監督の今までの細胞のすべてが集まった作品だと思います。
おもしろくないわけがないんです。僕自身、この物語に触れて、今まで解釈していたものの幅が広がり、自分の人生やこの世界が更に興味深いものになりました。映画でしか、アニメでしか描けない作品で、観た方すべてがこの日常の中で奇跡を味わえると思うので、多くの方にこの体験を味わってもらいたいなと思います。

新海誠監督


松村北斗くんの声の美しさは、彼の内面の豊かさが源泉だと思います。
表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です。どうか楽しみにしていただけますように。

『すずめの戸締まり』
公開日:2022年11月11日(金)
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:原菜乃華、松村北斗
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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《umi》
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