新海誠監督の最新映画『すずめの戸締まり』より、2022年11月11日の公開に先駆けて、原作小説『小説 すずめの戸締まり』が発売となった。
『すずめの戸締まり』は、2016年公開の『君の名は。』、2019年公開の『天気の子』に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作だ。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語となる。
このたび、新海自らが執筆した原作小説『小説 すずめの戸締まり』が発売。
製作発表記者会見の舞台裏で「世界はきっと大丈夫だと観客に思ってもらえる作品にしたい」と監督が語ったように、希望がこめられた物語が綴られた。
前々作の『小説 君の名は。』、前作の『小説 天気の子』は、それぞれが発売年の「年間ベストセラー文庫総合1位(トーハン/日販調べ)」に輝くなどヒットを続けている新海作品。3年ぶりとなる今作は「映画公開約3か月前の発刊」との情報が公開されると、全国の書店・SNS等で話題となり、刊行が待ち望まれていた。映画公開前に読みたい、注目の一冊であり、新海誠の新しい世界にいち早く没頭できるものとなっている。
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また、『小説 すずめの戸締まり』は、初回限定特典として「特製クリアしおり」の封入、一部書店ではオリジナル特典がついて発売中。さらに、抽選で映画イベント参加券などが当たる企画も実施している。
詳細は『すずめの戸締まり』関連書籍公式サイトや、書店にて確認してほしい。
『小説 すずめの戸締まり』の価格は680円(税別)で現在販売中。
映画『すずめの戸締まり』は11月11日から全国ロードショー。
著:新海誠
発売:2022年8月24日(水)※電子書籍も配信
定価:本体680円+税
ISBN:978-4-04-112679-0
角川文庫刊
(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会