千葉翔也さんは2000年代に声優デビュー。2022年は『TRIBE NINE』や『パリピ孔明』、『TIGER & BUNNY 2』、『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』など、多くのタイトルで役柄を担当。
今後も『クールドジ男子』や『勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う』などのタイトルでメインキャラクターを務めます。
7月23日リリースしたばかりのJ-POPヒットソングカバーアルバム「 [Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors」にも参加。2023年1月開催のライブにも出演が決定するなど、幅広い分野で活躍中です。
アニメ!アニメ!では千葉翔也さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを実施しました。8月9日から8月16日までのアンケート期間中に155人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■主人公がワンツーフィニッシュ!
第1位
1位は『86-エイティシックス-』のシンエイ・ノウゼン。支持率は約19パーセントでした。
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TVアニメ『86―エイティシックス―』第2クール(C)2020 安里アサト/KADOKAWA/Project-86
シンは過酷な戦場に身を投じるエイティシックスと呼ばれる少年少女の一人。読者からは「感情を露わにしないシンに、千葉さんの静謐な声色がピッタリでした。隊長としての冷静な姿、ときおり垣間見える狂気、年相応の少年らしい一面、すべてのシーンが素晴らしくて私にとって大切なキャラクターになりました」や「淡々とした口調や態度から、彼が体験してきた壮絶な日々が感じられます。ヒロインのレーナが関わると感情豊かな表情が顔を出すところは愛らしい」とクールな声が役やストーリーにマッチしているというコメントが届きました。
2021年から22年にかけて放送されたタイトルの主人公がトップとなりました。
第2位
2位は『ようこそ実力至上主義の教室へ』の綾小路清隆。トップとはわずか1票差でした。
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『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』キービジュアル(C)衣笠彰梧・KADOKAWA 刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2 製作委員会
綾小路清隆は高度育成高等学校1年Dクラスに所属する影の薄い男子生徒。「極めて高い学力と身体能力を持っているのに、穏やかに過ごすことを目的としており実力を隠している主人公。この世に興味なさそうな口ぶりが大好きです」や「とにかくやる気のなさを感じるキャラクターだが、それは力を秘めているからこそ。目的を淡々と達成していくときのギャップが好印象」と能ある鷹は爪を隠すを地で行く主人公を担当。
本作は第2期が放送中。1年生編のアニメ化が決まっており、物語の行方をハラハラと見守っている視聴者が多かったです。
第3位
3位は『地縛少年花子くん』の源光。支持率は約10パーセントでした。
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『地縛少年花子くん』キービジュアル(C)あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会
源光はかもめ学園中等部3年生。祓い手・源頼光を先祖に持ち、花子くんと寧々のもとに現れます。「ちょっとおバカなところはあるけれど、純粋で可愛くて、他人のことを思いやれる素敵な子です」や「寧々ちゃんに懐いているわんこ系男子。だけど花子くんに対しては負けず嫌いなところもあって可愛い」と正義感の強い好男子として人気を集めました
■そのほかのコメントを紹介
『ヴィジュアルプリズン』結希アンジュには「千葉さんの声がアンジュの純粋さ、歌への真っ直ぐな感情をそのまま表現していて心に響きました。歌声も綺麗な高音に惹かれます」。
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『ヴィジュアルプリズン』(C)Noriyasu Agematsu,Afredes/Project VP
『はたらく細胞』B細胞には「抗体を作って戦う姿がカッコイイ一方で、少年のようなヤンチャな印象もあってキュート。名前に似合わず記憶力が怪しい記憶細胞に振り回されながらも活動する様子も健気でした」。
『アイドルマスター SideM』秋山隼人には「今年発表されたソロ曲では新たな一面を打ち出し、これまでの明るく可愛らしい等身大のアイドルから、プロのミュージシャンらしい逞しさが感じられました。これからも末永く一緒に歩いていきたい」。
『パリピ孔明』KABE太人には「最初はひ弱な青年でしたが、周囲からの刺激を自らの成長に繋げていき、最後は芯の通った強さが声からも伝わってきました。劇中のラップも最高にカッコ良くて、今年一番元気をもらったキャラクターです!」と2022年放送のタイトルにも投票がありました。
今回のアンケートでは主人公キャラがワンツーフィニッシュ。またアイドルやラッパーなど、歌にまつわるキャラクターも複数ランクインしており、歌唱力に触れたファンも目立ちました。
次ページの全体ランキングもぜひご覧ください!
■ランキングトップ10
[千葉翔也さんが演じた中で一番好きなキャラクターは?]
1位 シンエイ・ノウゼン 『86-エイティシックス-』
2位 綾小路清隆 『ようこそ実力至上主義の教室へ』
3位 源光 『地縛少年花子くん』
4位 結希アンジュ 『ヴィジュアルプリズン』
5位 秋山隼人 『アイドルマスター SideM』
6位 安曇小太郎 『月がきれい』
7位 赤刎トキシン 『CARNELIAN BLOOD』
7位 B細胞 『はたらく細胞』
9位 葵唯翔 『色づく世界の明日から』
9位 KABE太人 『パリピ孔明』
(回答期間:2022年8月9日~8月16日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。