「ミズ・マーベル」感情移入してしまう秘密とは? 松岡美里、新祐樹、ファイルーズあいが明かす | アニメ!アニメ!

「ミズ・マーベル」感情移入してしまう秘密とは? 松岡美里、新祐樹、ファイルーズあいが明かす

マーベル・スタジオの最新オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』が、「Disney+」独占で日米同時配信中だ。カマラ役の松岡美里をはじめとする日本版声優陣は、そんな〈ミズ・マーベル〉を“新時代のヒーロー”と解説。観る者の共感を誘うことを明かす。

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『ミズ・マーベル』(C)2022 Marvel
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マーベル・スタジオが新たに贈る最新オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』が、毎週水曜日16時よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」独占で日米同時配信中だ。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はこれまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカといった〈アベンジャーズ〉の超人ヒーローたちを描いてきた。本作の主人公カマラ・カーンは勉強や恋に没頭する高校生だが、ある日不思議な力を授かり、新ヒーロー〈ミズ・マーベル〉として覚醒していくことになる。
カマラ役の松岡美里をはじめとする日本版声優陣は、そんな〈ミズ・マーベル〉を“新時代のヒーロー”と解説し、新米ヒーローの「誰もが経験する身近なトラブルに全力で取り組む姿」が観る者の共感を誘うことを明かす。

カマラ・カーンは、アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く高校生だ。恋に勉強、友人関係など学生ならではの悩みに苦労する彼女は、ヒーローになった姿を妄想する日々を送る。そしてそんなある日、夢にまで見たスーパーパワーを手に入れ、〈ミズ・マーベル〉としてヒーロー活動を行っていく。

『映像研には手を出すな!』の水崎ツバメ役で知られる松岡美里は、「私も小さいころからヒーローになりたかったので、憧れるカマラの気持ちがよく分かります。『アベンジャーズオタクがヒーローになる』という部分がとても面白いと思いました。カマラは私たちと同じように普通の生活をしていますし、私たちと同じ目線で物語が始まるので、感情移入しながら見てしまいます」と、カマラ同様に子供の頃から“ヒーロー”へ強い憧れを抱いていたことを明かし、観る者が主人公についつい共感してしまう理由を語る。

劇中で、カマラは念願のスーパーパワーを手に入れ大喜びする一方で、「想像を超えていた」とヒーローならではの葛藤を抱く姿が描かれる。そんな彼女を傍で支える親友のブルーノ・カレッリを演じるのは、『東京リベンジャーズ』の花垣武道役で知られる新祐樹だ。
アニメから吹き替えまで幅広く活躍する新は、〈アベンジャーズ〉などの超人ヒーローたちとカマラとの違いについて「これまでのヒーローは、安心感や頼り甲斐があって壮大な敵と戦うことが多いような気がしますが、カマラは観る人と同じ一般人なので、どんなことにもハラハラ、ドキドキしながら見ることができると思います」とコメントする。
「学校の揉め事や、身の回りで起きることにヒーローの力で解決するところが爽快なんです。共感しやすいからこそ世界に引き込まれると思います」と、MCUらしからぬ本作の世界観を解説した。

予告編では、カマラがイケてる男子に一目惚れし恋に落ちる姿や、先生に呼び出され進路について話し合う学生らしい様子が描かれる一方で、「妄想が現実になった」とヒーロー活動に全力で取り組むカ姿も映し出される。
新米ヒーローの活躍から目が離せない本作について、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の空条徐倫役で知られ、本作ではナキア役を務めるファイルーズあい「この作品の概要を知ったときから、『新しい時代のヒーロー』という印象を抱きました。スーパーパワーを持ったヒーローも 1 人の人間なんだということが日常生活のシーンから伺うことができるので、よりキャラクターへの愛着が湧くと思います」と、新たなシリーズの幕開けに自信を見せる。

ポップでワクワクに満ちた、新ヒーローの誕生を描くマーベル・スタジオの最新作『ミズ・マーベル』は、毎週水曜日16時よりDisney+(ディズニープラス)」独占で日米同時配信中だ。

『ミズ・マーベル』
原題:Ms. Marvel
監督:アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー(『バッドボーイズ フォー・ライフ』)、シャルミーン・ウベード=チナーイ(『セイビング・フェイス 魂の救済』)、ミーラ・メノン(「ウォーキング・デッド」)
脚本:ビシャ・K・アリ(「セックス・エデュケーション」)
出演:イマン・ヴェラーニ、マット・リンツ(「ウォーキング・デッド」)、アラミス・ナイト(『エンダーのゲーム』)

(C)2022 Marvel

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《仲瀬 コウタロウ》
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