“春”に見たくなるアニメといえば？ 3位「銀魂」「告白実行委員会」、2位「ラブライブ！」、1位は…＜22年版＞

2022年の春分は3月21日です。

春分は1年を24等分した二十四節気の一つで、昼と夜の長さが等しくなる日とされています。

アニメには春になると見たくなる作品が数多く存在します。学校の入学式から物語がスタートしたり、桜が美しく描かれていたり、春に放送・公開されたタイトルだったりと理由はさまざまです。

そこでアニメ！アニメ！では「“春”に見たくなるアニメといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。3月3日から3月10日までのアンケート期間中に96人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。

■桜にまつわるシーンのあるタイトルが上位に！

第1位

1位は『四月は君の嘘』。支持率は約15パーセントでした。
『四月は君の嘘』は「月刊少年マガジン」連載のマンガが原作。2014年10月から2015年3月にかけてTVアニメが放送されました。

『四月は君の嘘』キービジュアル（C）新川直司・講談社/「四月は君の嘘」製作委員会
ピアノが弾けなくなった中学生・有馬公生と天真爛漫なヴァイオリニスト・宮園かをりを巡る青春ストーリーには、「公生とかをりが出会うシーンの満開の桜が印象的でした」や「かをちゃんとの出会いの春と最終回の春。どちらも美しく描かれていて、切ないストーリーを盛り立てています」と桜が舞い散る光景がファンの心を掴んでいます。
『四月は君の嘘』というタイトルや、そこに込められた意味も、春の季節に見たくなる理由だというコメントもありました。

第2位

2位は『ラブライブ！』。支持率は約6パーセントでした。

(C)2013 プロジェクトラブライブ！
本作は廃校を防ぐためにスクールアイドルに励む高校生たちを描いた学園アイドルアニメ。2013年1月に第1期、14年4月に第2期がスタート。15年には劇場版が公開されました。読者からは「物語の始まりが春。第1期1話で挿入歌『ススメ→トゥモロウ』が流れるシーンも、桜が満開の中でダンスをしているから」と、本作も初回に桜のシーンがあるタイトルです。

第3位

3位は『いつだって僕らの恋は10センチだった。』と『銀魂』が同票でした。
『いつだって僕らの恋は10センチだった。』には「合田美桜と芹沢春輝、通称・春カップルのラブストーリーだから」や「HoneyWorks作品の中でも一番ハマりました」、『銀魂』には「『銀魂』と言えば桜！というぐらい、お花見をしていたり、桜が咲いていたりするシーンがよく出てくるからです」といったコメントが寄せられました。

■そのほかのコメントを紹介!!

『カードキャプターさくら』には「OPアニメをはじめ、桜の舞うシーンが多いイメージの作品です。さくらちゃんを見ると明るい気持ちになれるので、春に見て気分を上げるにはピッタリ！」。
『薄桜鬼』には「桜の下で交わされた数々の言葉は忘れられません。春は切なさと共に新選組の皆さんに会いたくなる季節です」。

『薄桜鬼』第一章「茅花流し、雲隠れの刻」（C）IF・DF／「薄桜鬼」製作委員会2021
『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」』には「間桐桜をメインヒロインとして描いた劇場版3部作。第3章にある桜のシーンの美しさが目に焼き付いています」。
『秒速5センチメートル』には「タイトルの意味は桜の花びらが舞い落ちるスピードのことで、まさに春に見たくなるアニメ。出会いや別れなど春らしい描写も多く、懐かしいような切ないような気持ちになるから」と映画にも投票がありました。

『秒速5センチメートル』(C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
今回のアンケートでは桜のシーンが登場する作品が目立つ結果に。また名前に「桜」が付いたキャラクターが活躍するタイトルや、物語の始まりが春の季節であるタイトルも複数ランクインしています。
次ページではトップ10まで公開中。こちらもお見逃しなく！

■ランキングトップ5

[“春”に見たくなるアニメといえば？]
1位『四月は君の嘘』
2位『ラブライブ！』
3位『いつだって僕らの恋は10センチだった。』
3位『銀魂』
5位『アイドリッシュセブン』
5位『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」』
5位『CLANNAD』
5位『フルーツバスケット』

（回答期間：2022年3月3日～3月10日）

次ページ：ランキング10位まで公開

そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ！あなたの想いを教えて下さい。

https://animeanime.jp/special/1898/recent/

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。