■アクションシーンは「原作ファンの方も楽しめると思います!」
――稽古場の雰囲気はいかがですか?
神里:(満面の笑みで)すごくいいよね!
石渡:すごく幸せそうな笑顔(笑)。
上仁:優希くんは、この5人でいるときに、ずっと「俺らって仲良いよね」って言うんですよ(笑)。
相楽:私は勇気さん以外の3人は、今回が初めましてだったんですけど、みんなお兄さんみたく接してくれます! 他愛もない話で笑いあっていてとても仲良しです。
友常:同じシーンも多いし、一緒にいる時間が長くなるとやっぱり仲も深まりますよね。
――本作はアクションシーンも見どころのひとつだと思いますが、手応えなどはいかがですか?
上仁:アクションは本当に大変ですね(笑)。
神里:大変すぎてビックリしています(笑)。
上仁:今回、僕と優希くんが、一番殺陣が多いみたいで、あまりの多さに2人で笑っちゃいました。
友常:全シーンを通して、2500手ぐらいあるって聞いたよ。
上仁:そんなにあるんだ! 数字にすると気が遠くなる……(笑)。
でも、原作のアクションを再現しているシーンもあるので、原作ファンの方はぜひ見つけてほしいですね。
友常:キャラクターそれぞれの決めポーズもあるので、原作ファンの方も楽しんでいただけると思います!
――みなさんは、子供の頃にウルトラマン作品はご覧になっていましたか?
石渡&上仁&神里:観てました!
上仁:この3人は『ウルトラマンティガ』、『ウルトラマンダイナ』、『ウルトラマンガイア』の世代ですね。
石渡:おもちゃもいっぱい持っていましたし、変身ポーズもマネしていました。ティガかっこいいよなぁ。
神里:僕は、V6さんの「TAKE ME HIGHER」(ウルトラマンティガのオープニングテーマ)を聞くといまだにテンションがあがります。
石渡&上仁:わかる!!
相楽:私は小さい頃観ていなかったんですけど、最近『ウルトラマンタイガ』を観ました!やっぱり原作を観ることで、世界観もしっかりと理解できますし、役作りに活かせそうな発見もできたのでよかったですね。
次は『ウルトラマンティガ』を観たいです! 実は映画の方は観たんですけど、TVシリーズはまだ観ていないので……。
友常:僕の子供の頃って、平成ウルトラマンシリーズが始まる前だったんです。
だからみんなみたいにリアルタイムで観て、友達と遊んだりすることはなかったんですよ。『ウルトラマンティガ』が始まったのが1996年でしょ? 僕は小学校6年生だったな。
上仁:僕は幼稚園だね。
石渡:僕は3歳かな。
相楽:私、生まれてない……!(相楽さんは1997年生まれ)
石渡:え……。
上仁:生まれてないの!?
友常:伊織と僕はひと回り違うしね……。そう考えるとやばくない!?
神里:マジか(笑)。
上仁:家の庭で、僕がティガの変身ポーズをしているときはまだ生まれてなかったのか、なんか衝撃だわ……。
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