劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』が11月2日、特別招待作品として参加した「第32回東京国際映画祭」にて完成披露上映会舞台挨拶を開催した。 会場には柊美子役・花澤香菜とともに、木埼文智監督とストーリー原案・脚本を手掛けた冲方丁が登壇。太宰治『人間失格』を大胆に再構築した本作の制作過程などを明かしたほか、最新キービジュアルも公開し会場に集まった観客の心を掴んだ。
『HUMAN LOST 人間失格』は、破滅に至った一人の男の生涯を描く太宰治の『人間失格』を、狂気のSF・ダークヒーローアクションへと再構築した劇場アニメ。 『アフロサムライ』の木埼監督のもと、スーパーバイザーを本広克行、脚本を冲方、アニメーション制作をポリゴン・ピクチュアズが担当する作品だ。