古谷徹&古川登志夫が語る"コスプレ論" 「重要なのは演技と一緒で…」【インタビュー】 2ページ目 | アニメ!アニメ!

古谷徹&古川登志夫が語る"コスプレ論" 「重要なのは演技と一緒で…」【インタビュー】

アニメ『ワンピース』のキャストで、「ONE PIECE COSPLAY KING GRAND PRIX」の審査員を務める古谷徹さん(サボ役)と古川登志夫さん(ポートガス・D・エース役)にインタビュー。声優として、役割は違えど同じ表現者である「コスプレイヤー」をどう捉えているのだろうか?

インタビュー
古谷徹さん&古川登志夫さん
  • 古谷徹さん&古川登志夫さん
  • 古谷徹さん&古川登志夫さん
  • 古川登志夫さん
  • 古谷徹さん
  • 古谷徹さん
  • 古谷徹さん&古川登志夫さん
  • 古谷徹さん
  • 古川登志夫さん

■ふたりが過去に行ったコスプレは?


――ここまでの話を聞いていると、ふたりともコスプレにとても関心がありますね。

古谷
年々クオリティが上がっていて興味深いんです。そのうえ、2.5次元という究極のコスプレも、プロフェッショナルがやることでビジネスとして成立しているのは地位が確立した証拠だなと思います。

かと思えば、「周りの目なんて関係ない、自分がやりたいからやる」というコスプレもあるんですよね。

古川
そうそう、それ面白いよね。魅力的。

古谷
そのくらい両極端というか、広がってきていると思います。日本でももっとそういうふうになってほしいですね。

古谷徹さん&古川登志夫さん
――日本と海外でそこまで違うんですね。

古谷
日本人は元来やっぱりシャイですから。人の目を気にして、自分に似合うものだけになってしまうところはありますよね。
海外に行くと、ダンボールだけで歩いてる人いますからね(笑)。それも、コスプレのつもりなんですよ。

そういう自由さがあってもいい。渋谷のハロウィンなんてあれだけの人が仮装しているわけだから、特別な日だけじゃなく普段から楽しんでほしいですよね。

古川
オリジナリティを出してもらいたいんですよね。既成のものをただ着るだけでなく、アレンジを加えてみるとか。
男性が女性キャラをやるのもいいし逆もいいと思うんです。そうすればコスプレの世界が広まりますよね。
ともあれ、だんだんそういう傾向は出てきているように思いますけどね。

――おふたりも、かなりコスプレをされるそうですね。

古谷
サボもやりましたし、『名探偵コナン』のトリプルフェイス(安室透、バーボン、降谷零)なんて全部やりました。
ヤムチャもやったし、その昔『聖闘士星矢』のオーディションを受けたときは、真っ赤なサーフシャツに赤いリストバンドしてブルージーンズを履いて、まさに星矢のコスプレをして臨みました。



――星矢そのものになったわけですね。

古谷
おかげで気持ちが作りやすかったです。それに、プロデューサーやディレクターに「ここまで懸けている」とアピールすることもできる。納得させやすいんですよね。

古谷徹さん
古川
僕は、エースのコスプレをしたことありますよ。上半身を見せるには身体を作らないといけなかったので、シャツを着ましたけど(笑)。
それと、ピッコロやねずみ男も、コスチュームをいくつか持っていて着たこともあります。

ピッコロのコスチュームは、肩が出ているでしょう? だからトイレみたいな狭い個室に入るときに引っかかるんです(笑)。あれは困ったなあ、横向きになって入っても中で引っかかりますから。
あとは、『ポプテピピック』のセーラー服を着たりもしました。



――セーラー服ですか!

古谷
それはやめたほうがいいんじゃない?(笑)

古川
そういう意見がほとんどでした(笑)。やめたほうがいい、なにやってんだと。
でも僕は全然平気。根がオタクですからね。

古川登志夫さん
――そんなおふたりに、コスプレの魅力を聞きたいです。

古谷
やっぱり、憧れのキャラクターになれることじゃないですかね。
僕はずいぶん前から『機動戦士ガンダム』のコスプレをしていたんですけど、そうするとファンの方がすごく喜んでくださるんですよ。それに、衣装を考える必要もないし(笑)。

古川
そういう理由か(笑)。でも、キャラクターになれるっていうのはあるだろうね。

――役者さんは、演じる役の人生も歩めることがやりがいだと言いますが、コスプレイヤーにも同じ気持ちの人が多いのかもしれませんね。ちなみに、おふたりが声を担当されているキャラクターのコスプレをしている人を見たらどう感じますか?

古谷
そりゃあもう、めっちゃ嬉しいですよ!

古川
嬉しいよね。僕なんて会うとすぐ写真撮っちゃう。

古谷
僕もそうです!

――ではとくに驚いたコスプレは?

古谷
『聖闘士星矢』の聖衣を着ているコスプレイヤーさんがいて、それはさすがにビックリしました。しかも、黄金聖衣(ゴールドクロス)でクオリティも高かったんですよ。

古川
僕は女性のエース集団がびっくりしたかな。エースをやる女性って多いみたいで、それぞれアレンジをしてカッコよく見せているんですよ。
露出度は高いんですけど全然いやらしくなくてオシャレで。

古谷
へー! そうなんですね。

古川
それで5人集まっていた集団は圧巻でした。すごくおもしろいですよね。

――いろんなコスプレを見て目が肥えているおふたり。審査も楽しみにしています。

古谷
僕ら審査員をドッキリさせるコスプレを期待しています。

古川
型にハマらなくていいんです。「こんなアレンジがあったのか!」という斬新なアレンジをぜひ見せてください。

古谷徹さん&古川登志夫さん
サボ&エースが使う「火拳」のポーズを決めてくれた古谷さんと古川さん
●ONE PIECE COSPLAY KING GRAND PRIX概要
◇概要     : 『ONE PIECE」に登場するキャラクターの
          コスプレコンテスト。麦わらの一味9人+
          その他のキャラクター11人の計20人を選抜
◇対象     : 世界中の『ONE PIECE』ファン
◇エントリー期間: ~3月30日(土) ※世界標準時
◇エントリー方法: 「Cosplayers.Global」へハッシュタグ
          『#opcosplayking』を付けて写真投稿
          ※ユーザー登録(無料)が必要です
◇最終決戦   : 2019年8月3日(土) 名古屋 オアシス21
《松本まゆげ》
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