細田守「未来のミライ」日本人監督作で“初”の快挙!アニー賞長編インディペンデント作品賞受賞 | アニメ!アニメ!

細田守「未来のミライ」日本人監督作で“初”の快挙!アニー賞長編インディペンデント作品賞受賞

細田守監督の最新作『未来のミライ』が、アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる第46回アニー賞の長編インディペンデント作品賞を受賞。授賞式に参加した細田守監督から喜びのコメントが到着した。

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『未来のミライ』(C)2018 スタジオ地図
  • 『未来のミライ』(C)2018 スタジオ地図
  • 『未来のミライ』細田守監督(C)2018 スタジオ地図
  • 『未来のミライ』(C)2018 スタジオ地図
細田守監督の最新作『未来のミライ』が、アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる第46回アニー賞の長編インディペンデント作品賞を受賞。授賞式に参加した細田守監督から喜びのコメントが到着した。

長編インディペンデント作品賞は2015年に創設され、45分以上の長編でかつ、米国にて1000スクリーン以下で公開されているか、アヌシー、オタワ、広島、ザグレブの四大国際アニメーション映画祭で受賞していることが条件になる。作品賞を受賞したのは、日本人監督作品として初の快挙だ。

『未来のミライ』(C)2018 スタジオ地図
『未来のミライ』は、甘えん坊のくんちゃん(4歳)の家に、生まれたばかりの妹がやってきたところから始まる。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんな時くんちゃんは、自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、未来から来た妹・ミライちゃんと出会い、一緒に時を越えた家族の物語へと旅立つ。

『未来のミライ』細田守監督(C)2018 スタジオ地図
日本時間の2月3日、ロサンゼルスで開催された授賞式に参加した細田監督は「名前を呼ばれたときに驚きましたが、本当に嬉しかったです。この映画は私の子供をモデルにしたプライベートな作品なんですが、こんなに小さな作品が世界を網羅する大きな賞をいただき、世界中の人と手をつなぐことができた、気持ちが通じ合えたということに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです」。
「『未来のミライ』を観てくださった人たち、スタジオ地図のみんな、そして奥さんと子どもたちに感謝しています。どうもありがとう」とコメントした。

『未来のミライ』は現在Blu-ray&DVD発売/レンタル中となっている。

『未来のミライ』
■キャスト
上白石萌歌、黒木華
星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子
役所広司/ 福山雅治
■監督・脚本・原作:細田守
■作画監督:青山浩行、秦綾子
■美術監督:大森崇、高松洋平
■音楽:高木正勝
オープニングテーマ「ミライのテーマ」
エンディングテーマ「うたのきしゃ」:山下達郎
■企画・制作:スタジオ地図

(C)2018 スタジオ地図
《umi》
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