電通と声優プロダクション・81プロデュースは、音声合成技術の活用を促進する一般社会法人「デジタルボイスパレット」を共同で設立。11月1日より業務を開始することが発表された。デジタルボイスパレット設立は、音声合成技術の成熟に合わせて、人の声を元にした「デジタルボイス」への期待が高まっていることが背景にあるという。声の主である声優に新しいビジネスの選択肢を与え、その権利を長期的に守り活用していくことが狙いだ。主な活動内容は、デジタルボイスの質と権利を担保する認証の仕組み、「発声権」という権利概念の普及など。このほか、誤用防止に向けたルール作成をはじめ、多言語デジタルボイスの開発、物故者の生前の声の再現や障がい者への音声サポートなど多岐に渡る。今後は、音声技術関連業界と連携し、声優の言語や物理的な限界を超えた新しい体験価値の創造や、コンテンツ業界の発展に貢献していくことを目指していくという。
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