茅野愛衣さんは2010年ごろに声優デビュー。第6回声優アワードでは新人女優賞に輝きました。幅広いアニメでメインキャラクターを演じており、2018年も『劇場版 マジンガーZ ／ INFINITY』や『さよならの朝に約束の花をかざろう』などさまざまな作品に出演しています。
そこでアニメ！アニメ！では、茅野愛衣さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。9月3日から9月10日までのアンケート期間中に672人から回答を得ました。
男女比は男性約80パーセント、女性約20パーセントと男性がメイン。年齢層は19歳以下が約41パーセント、20代が約38パーセントと若年層が中心でした。
■トップは『ノーゲーム・ノーライフ』白 劇場版も人気
1位は『ノーゲーム・ノーライフ』の白。支持率は約15パーセントでした。白は兄の空と『 』（くうはく）という名で絶対的な強さを誇る天才ゲーマー。もはや予知能力に近いほどの先読みを誇りますが、ひきこもりのため対人コミュニケーションは苦手です。ファンからは「もうとにかく可愛い！ たんたんとした喋り方が好き!!」と、そのキュートさに魅了されてしまったという声が多数寄せられました。
「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」(C)榎宮祐・株式会社KADOKAWA刊／ノーゲーム・ノーライフ ゼロ製作委員会さらに13位には劇場版『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』のシュヴィもランクイン。本編の前日譚である本作では、機械仕掛けの少女を演じました。こちらには「機械の少女に少しずつ感情が芽生えていく過程が好きです。表情やセリフに気持ちが表れるようになり、とても可愛かったです」とのコメントがあり、『ノーゲーム・ノーライフ』シリーズの人気が伝わってきます。
2位は『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズの暁切歌。支持率は約11パーセントでした。個性的なメンバーが多い本作の中では常識的な人物で、明るく元気な性格の持ち主です。
そんな彼女は「語尾の“デス”の言い方が可愛いから」と特徴的な口癖が人気。「元気な演技が可愛らしい声と、歌っているときのカッコイイ声のギャップが素晴らしい」と、音楽をテーマにした『シンフォギア』シリーズならではのコメントも見られました。
「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」(C)Project シンフォギアAXZ3位は『冴えない彼女の育てかた』の霞ヶ丘詩羽。支持率は約10パーセントでした。詩羽は学年トップの優等生であり、現役高校生ラノベ作家としても活躍する才女です。主人公・安芸倫也に誘われて、同人ゲームのシナリオを担当します。
「お姉さんキャラでいつもクールな感じなのに、すこし抜けてるとこがあったり、子供っぽかったり、デレたりするギャップがとても良い！」や「毒舌系先輩の声が本当に好きです」という意見が集まっており、クールな魅力に惹かれているファンが多いようです。
今回のアンケートでは『ノーゲーム・ノーライフ』の白や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のめんまのように、幼さを残したキャラクターから、『冴えない彼女の育てかた』の詩羽や『3月のライオン』の川本あかりといった、大人っぽいキャラクターまで、さまざまな登場人物に票が寄せられています。その芝居の幅に驚かされる結果となりました。
■ランキングトップ10
[茅野愛衣さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 白 『ノーゲーム・ノーライフ』
2位 暁切歌 『戦姫絶唱シンフォギア』
3位 霞ヶ丘詩羽 『冴えない彼女の育てかた』
4位 ダクネス（ダスティネス・フォード・ララティーナ）『この素晴らしい世界に祝福を！』
5位 めんま（本間芽衣子） 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
6位 椎名ましろ 『さくら荘のペットな彼女』
7位 照橋心美 『斉木楠雄のΨ難』
8位 楪いのり 『ギルティクラウン』
9位 冬海愛衣 『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』
10位 武部沙織 『ガールズ＆パンツァー』
（回答期間：2018年9月3日～9月10日）
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