『ドラゴンボール超 ブロリー』は、劇場版20作品目のメモリアルタイトルとして原作者・鳥山明が脚本を手掛ける作品。「力の大会」後の平和な地球において、悟空とベジータの前に見たことがないサイヤ人“ブロリー”が現れる、大団円を迎えたTVアニメ『ドラゴンボール超』のその先の物語が展開していく。
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このたび水樹と杉田が演じるチライとレモは、いずれもフリーザ軍の一員として登場するキャラクター。チライは銀河パトロールの宇宙船を盗んだ追われる身から逃れるためにフリーザ軍に入隊しており、一方のレモはフリーザの父・コルド大王が軍を率いる時代から仕えている古参兵だ。
ふたりとも非戦闘員のためフリーザとは面識はない役どころだが、最大の敵として現れる“ブロリー”を取り巻く重要キャラクターになるという。
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「台本を読んで、これぞ『ドラゴンボール』!と胸がアツくなりました」という水樹は、チライについて「シリアスな戦いが続く本作品において、ちょっとほっとする、日常パートを担うキャラクター。ちょっと不良なんですが、とっても可愛いヤツなんです(笑)」とコメント。
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『ドラゴンボール』を「子供の頃一番最初に出会った、力と強さの違いを考えさせられた重要な作品です」と位置づける杉田は、レモについて「卑劣な手段に逃げてブロリーに倒されてしまう役かなと思っていました。しかし、そのブロリーというイレギュラーな力を補足する別視点の意見を持った者として描かれているというのが好印象でした」と語った。
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』は、12月14日より全国超拡大ロードショー。
(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018 ドラゴンボール超」製作委員会