DeNAらの共同プロジェクト「Project ANIMA」SF・ロボットアニメ部門 準大賞をサテライトがアニメ化へ
DeNA、創通、文化放送、毎日放送の4社が共同でオリジナルアニメ作品を創出する「Project ANIMA」の第1弾アニメ化作品が決定した。準大賞作品として戌井猫太郎の『削岩ラビリンスマーカー』を選出し、アニメ制作会社・サテライトによって映像化される。
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「Project ANIMA」の第1弾「SF・ロボットアニメ部門」は2018年2月1日から4月15日にかけて、小説・脚本選考、マンガ選考、企画書・その他選考の3つの形式をラインナップ。プロ・アマ、個人・法人不問で作品を募集し、数千にのぼる応募作が集まった。
そしてDeNAの編集者・プロデューサーによる一次審査、DeNA、創通、文化放送、毎日放送およびサテライトの現場プロデューサーによる二次審査、監督らを交えた最終審査を経て、受賞作品が決定した。
最終審査では、募集開始時に打ち出していた「アニメーションに新しいジャンルを作り出すような、オリジナリティあふれるアイデア」に該当するものはなかったとの意見から大賞作品は該当なし。
準大賞である『削岩ラビリンスマーカー』をアニメ化対象作品とし、2020年の放映を目指して制作を開始する。受賞作には副賞として賞金100万円が贈られるほか、8月25日開催のイベント「C3AFA TOKYO 2018」内のメインステージにて授賞式が行われる。
『削岩ラビリンスマーカー』は人類が地中深い地下世界「ラビリンス」に押し込まれ、肩を寄せ合って生きている未来が舞台。ラビリンスにはコロニーがいくつもあり、気温が極端に低かったり、銀財宝が湧き出ていたり、巨大な遺跡群が立ち並んでいたりと極端な特徴を持っている。
戌井猫太郎は鹿児島県生まれの作家・マンガ原案者。マンガボックスで『創傷イモータルフラワー』を連載中。著書に三交社スカイハイ文庫の『青い桜と千年きつね』ほかがある。
なお「Project ANIMA」の第2弾「異世界・ファンタジー部門」の中間結果発表は2018年9月中旬を予定。第3弾「キッズ・ゲームアニメ部門」は11月15日まで作品を募集中だ。