「ボス・ベイビー」初日に吹替キャスト集結! 宮野真守、プレスリーのモノマネ披露
映画『ボス・ベイビー』の初日舞台あいさつが21日、TOHO シネマズ六本木ヒルズにて開催。吹き替えキャストであるムロツヨシ、芳根京子、宮野真守、乙葉、石田明(NON STYLE)、山寺宏一が登壇した。
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兄弟の両親が務める会社のCEO、フランシス・フランシス役を務める山寺は「予告編のナレーションも務めているんですが、そこで映像を観たときからすごい面白そうだと思っていました!」と挨拶。無事に初日を迎えたことに喜びをにじませていた。
また、ボス・ベイビーに振り回される兄のティムが大人になった際の声を務めた宮野は「リアリティがありつつユーモアのたっぷりのキャラクターで今回のお仕事を通して大好きになりました!笑えて最後にポッと感動してしまうところも魅力です!」と作品をアピール。
既に続編の公開も決まっているという情報にキャスト陣が興奮する中、主演を務めるムロは「悟空・悟飯、悟天の声優さんが同じなようにドラゴンボール形式で全部僕がやりますよ!そう、”ドラゴン・ベイビー“です!」と発言。すかさず宮野と石田が「七つのベイビーを探すとかね」、「え、それ七つ子ってこと?!」と乗っかり、会場は再び大爆笑。
宮野はティムが大人になった役柄でナレーションを務めるだけではなく、エルヴィス・プレスリー風のキャラクターを演じることでも話題となっている。そのエルヴィスのシーンについて宮野は「演出をつけていただく上で、何を言っているのかわからなくていいですと言われていました」と振り返った。
アメリカでは日本でいうアントニオ猪木やビートたけしのモノマネのようにエルヴィスの「何を言っているかわからない」モノマネ芸が有名であることをムロが説明し実演すると、続いて宮野も劇中のシーンを再現。本日何度目かわからない大きな笑いが沸き起こり、熱気は最高潮に。
作品にちなみ、吹き替えキャストそれぞれの子供時代について問われると山寺は
「モノマネは家族の前でしか披露できない、かなり内弁慶な子供でした…」と意外な暴露。宮野は「通知表には落ち着きのない子と書かれていましたね。あとは、劇中でのティムのように人形で遊んでいました。映画を観て、このくらいの年齢の子だと同じなんだなと思いましたね」としみじみ。それぞれにユーモア溢れる解答が飛び出した。
最後にMCからメッセージを!とリクエストされるとムロが「ハッピーになるために人は生まれてくる!愛が来る日はいつか来るのだとわかる!そういう映画です!好きな人と友達、家族で是非見に来て欲しいです!」と呼びかけた。
フォトセッション終了後もマイクを離さず、各自観客やマスコミに話しかけ続けるなどの終始笑いの絶えない舞台挨拶となった。
『ボス・ベイビー』
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