「劇場版 Fate」はセイバー&凛ルートを体験してから見て欲しい! ファンが熱弁する理由とは | アニメ!アニメ!

「劇場版 Fate」はセイバー&凛ルートを体験してから見て欲しい! ファンが熱弁する理由とは

レビュー

(c)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC (c)TYPE-MOON
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10月14日より、劇場版『Fate/stay night[Heven’s Feel] I.presage flower』が公開中だ。原作のゲームには三つのルートがあり、「Heven’s Feel」は間桐桜がヒロインの通称・桜ルートを全3章で劇場化。本作はその1章にあたる。
満を持しての桜ルートのアニメ化作品のため公開前からファンからの注目度は高く、Twitter上ではとある議論が巻き起こっていた。「前のルートも履修して」「テレビアニメやゲームも絶対にやった方がいい!」「押し付けるのは良くない」「でも分からないところが多いからせめてプロローグだけでも!」というように、“他のルートを予習するべきか?”という熱いやり取りが繰り広げられた。筆者としてもこの作品が大好きだからこそ、「まずは他のルートを体験してほしい」という気持ちが痛いほど分かる。ここでは、旧来のファンがそこまで熱弁する理由をいちファン目線から解説したい。

◆『Fate/stay night[Heven’s Feel]』とは?
度々話題となるアプリゲーム『Fate/Grand Order』や、2017年7月より放送が始まった『Fate/Apocrypha』などの『Fate』シリーズの原点が『Fate/stay night』だ。2004年にPCゲームとして発売され、その後シナリオを全年齢版に差し替えた『Fate/stay night[Realta Nua]』がPS2、PS Vita版やアプリで展開されている。

ゲームのジャンルは伝奇活劇ビジュアルノベルで、衛宮士郎という男子高校生が聖杯戦争という戦いに巻き込まれていく物語だ。さらに3人のヒロインと恋愛模様を楽しむ事ができる。と、男性向けの美少女ゲームである故に言いたい所だが、この言葉はあまりにも似合わない。衛宮士郎がヒロインへ手を差し伸べ、隣に立ち共に歩んでいこうとする様子が描かれている、と言った方が正しいだろう。それだけ恋愛と一括りにはできない、重厚なストーリーが描かれている。

ヒロインは戦いの相棒となるセイバー、同級生で憧れの存在である遠坂凛、友人の妹である間桐桜の3人だ。それぞれのルートに名前があり、映画化した[Heven’sFeel] は間桐桜のルートを指す。過去のゲームでは、セイバーの[Fate]ルート、遠坂凛の[Unlimited Blade Works]ルート、そして間桐桜の[Heven’s Feel]の順番でしかプレイする事ができなかった。そこに今回の論点がある。

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《タカロク》
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