「妖怪人間ベム」50周年を記念してギャグアニメ化 杉田智和がベムに | アニメ!アニメ!

「妖怪人間ベム」50周年を記念してギャグアニメ化 杉田智和がベムに

アニメ『妖怪人間ベム』の50周年プロジェクトが始動した。10月から新作のショートアニメ『俺たちゃ妖怪人間』がオンエアされる。ベム役は杉田智和が担当。ベロ役には須賀健太、ベラ役には倉科カナと俳優陣も起用された。

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アニメ『妖怪人間ベム』の50周年プロジェクトが始動した。10月から新作のショートアニメ『俺たちゃ妖怪人間』がオンエアされる。ベム役は杉田智和が担当。ベロ役には須賀健太、ベラ役には倉科カナと俳優陣も起用された。

『妖怪人間ベム』は1968年に放送がスタートしたTVアニメである。オープニングテーマの「早く人間になりたい」というフレーズは世代を超えて知られており、再放送によって幅広い世代の子供たちにメッセージを植えつけた日本怪奇アニメの金字塔だ。
このたび50周年プロジェクトがスタート。第1弾としてショートアニメ『俺たちゃ妖怪人間』が1968年版と2006年版のアニメとともに、10月から放送される。ショートアニメの制作は『秘密結社鷹の爪』のDLEが担当。人間の欲望とエゴが渦巻く歌舞伎町そっくりな歌魔羅町を舞台に、ベム、ベラ、ベロが人間を目指して生き抜く日々をコミカルに描く。

キャストはベム役に『銀魂』の杉田智和が起用された。ベロ役は演劇「ハイキュー!!」シリーズで主演を務める須賀健太、ベラ役はNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』で主演を務めた倉科カナが担当する。今回の新作について三人はコメントを発表している。
ショートアニメ版では登場人物の性格もオリジナルから少し変更されている。ベムはすぐに人間を信じて騙されてしまうバカ真面目なキャラクターで、むっつりスケベな一面も持つ。ベロはお調子者でお金に汚く、無邪気すぎていつも人に迷惑をかけてしまう。ベロはセクシーで人間嫌いな歌魔羅町の女王という役柄だ。名作がどんなギャグアニメに変貌を遂げているのか。期待が膨らむ発表となった。

TVアニメ『妖怪人間ベム』&『俺たちゃ妖怪人間』
2017年10月よりTOKYO MXほかにて放送開始

[『俺たちゃ妖怪人間』スタッフ]
原作:アサツーディ・ケイ
監督:安達譲
撮影・コンポジット:奇志戒聖
音響効果:すどうゆうき
アニメーション制作:DLE
製作:NAS/DLE

[『俺たちゃ妖怪人間』キャストコメント]
ベム役:杉田智和
「早く人間になりたい。シンプルで深い言葉に心動かされます」

ベロ役:須賀健太
「妖怪人間ベム50 周年という記念すべきタイミングでまさかベロを演じさせて頂けるとは…感無量でございます。しかし、アフレコに参加し、世の悪と戦う正義の存在! という僕の妖怪人間へのイメージは今回の作品で崩壊致しました(笑)。どう崩壊したかは…ぜひ放送をお楽しみに。ベロ、振り切っております!」

ベラ役:倉科カナ
「鷹の爪団さんのファンだったのでお話が来て本当に嬉しく、しかも、アニメ『銀魂』も全部拝見していて、杉田さんとお仕事を出来るのが本当に嬉しかったです!!! またこんなシュールな作品が私の声優初体験だなんて....声優デビューを、ちょっと下品で、ゆるい感じの作品に捧げられ心の奥底ではとっても光栄に思っています! 素晴らしいキャスト、素敵なスタッフさんにご迷惑を掛けないように誠実に取り組みたいと思います!」

(c)ADK/DLE
(c)ADK
《高橋克則》
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