原作開発プロジェクト「エブリスタジオ」始動 ハッピーエンド限定のオリジナル学園小説を募集 | アニメ!アニメ!

原作開発プロジェクト「エブリスタジオ」始動 ハッピーエンド限定のオリジナル学園小説を募集

エイベックス・ピクチャーズ、松竹、エブリスタの三社は、新作開発プロジェクト「エブリスタジオ」を創設した。その第一弾として7月1日より、投稿小説をテーマにしたオリジナルの学園小説をエブリスタにて募集する。

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映像製作・販売会社のエイベックス・ピクチャーズ、映画会社の松竹、投稿コミュニティサイトのエブリスタの三社は、新たな作品の創出を目的とする原作開発プロジェクト「エブリスタジオ」を創設した。第一弾として7月1日より、投稿小説をテーマにしたオリジナルの学園小説をエブリスタにて募集する。

「エブリスタジオ」は三社のノウハウを集結し、オリジナル作品の制作を目指す企画である。優秀作は実写映像化や書籍化にとどまらず、アニメ化、ゲーム化、マンガ化など、さまざまなメディアミックスを検討する。
第一弾ではストーリーに投稿小説が関係するオリジナルの学園小説を募集する。主人公が学生で学校が舞台であることと、結末がハッピーエンドであることを満たせば、ジャンルは不問となっている。募集文字数は30000文字からで上限は設定されていないが、50000字程度を推奨している。応募期間は7月1日から8月31日まで、エブリスタ内特設ページにてエントリーを受け付ける。結果発表は10月末となっている。
今後も三社は「エブリスタジオ」を通じて定期的に作品を募集し、書籍化が内定した作品の映像化を検討する方針だ。常識にとらわれない新しい物語を発掘し、選出作を最も作品に相応しいかたちでファンに届けていく。

エイベックス・ピクチャーズは実写・アニメの製作を行い、数々の作品を手がけた実績を持つ。近年は携帯アプリゲーム事業もスタートし、ユーザーのニーズに合わせたエンタテインメントを創出している。
松竹は全国公開規模の映画製作・配給や、パッケージ販売、デジタル配信などを行う老舗映画会社だ。エブリスタは投稿コミュニティサイトを運営し、スマートフォンから多彩な作品を送り出した。三社がどのような新作を生み出すのか、今後の動向に要注目である。

「エブリスタジオ」第一回作品募集要項
応募期間:2017年7月1日(土)~2017年8月31日(木)
応募資格:プロ・アマ不問
結果発表:2017年10月末日(予定)
募集テーマ:ストーリーに「投稿小説」が関係するオリジナルの学園小説
・主人公が学生であり、学校が舞台であること
・結末がハッピーエンドであること
募集文字数:30000文字~上限なし(50000字程度を推奨)

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《高橋克則》
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