アスキー・メディアワークスが展開するエンターテインメント界最大規模の公募新人賞「電撃大賞」の第25回目が、5月10日よりスタートした。作品の応募期間は来年2018年4月10日(郵送応募は当日消印有効)までの11カ月間。小説、イラスト、コミックの全部門とも郵送はもちろん、ウェブからの応募も可能になっている。1993年に幕を開けた「電撃大賞」はこれまでも多くの作家を輩出している。小説部門の「電撃小説大賞」からは『ブギーポップは笑わない』の上遠野浩平、『灼眼のシャナ』の高橋弥七郎、『境界線上のホライゾン』の川上稔などが有名だ。第21回電撃大賞から設置された「電撃コミック大賞」では、仲谷鳰『やがて君になる』、安岳『ゼロから始める魔法の書 なの!』など電撃のコミック各誌で活躍する作家が過去に受賞している。そしてイラスト部門の「電撃イラスト大賞」受賞者も、書籍のイラストなどを手がける人物が多く存在する。『図書館戦争』シリーズの徒花スクモ、『ビブリア古書堂の事件手帖』の越島はぐなどは知っている人も多いだろう。なお「第25回電撃大賞」のイメージイラストはメディアワークス文庫『博多豚骨ラーメンズ』の挿絵で知られる一色箱が担当している。一色箱もまた、第20回電撃イラスト大賞で大賞を受賞した人物だ。選考は締め切り後、小説部門は1次~4次、イラスト・コミック部門は1~3次に渡り実施され、最終候補作を選出。2018年9月に、最終選考委員により大賞および各賞の受賞作品が決定する流れだ。受賞者は賞金に加えて、電撃文庫・メディアワークス文庫などから作品の出版も行われる。受賞を逃したとしても1次選考以上を突破すると編集者による選評が必ずもらえる。作家を目指す人にとって、応募して損はない新人賞だ。「第25回電撃大賞」 主な応募要項応募ジャンル:電撃小説大賞(小説部門)電撃イラスト大賞(イラスト部門)電撃コミック大賞(コミック部門)賞(小説・イラスト・コミック部門共通):大賞=正賞+副賞 300万円金賞=正賞+副賞 100万円銀賞=正賞+副賞 50万円<小説部門のみ>メディアワークス文庫賞=正賞+副賞 100万円電撃文庫MAGAZINE賞=正賞+副賞 30万円
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