「妹さえいればいい。」2017年秋にTVアニメ化 平坂読が手掛ける青春ラブコメ
小学館・ガガガ文庫より刊行中のライトノベル『妹さえいればいい。』のテレビアニメ化が決定。放送は2017年秋を予定している。
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本作は『僕は友達が少ない』の平坂読が手掛ける青春ラブコメ作品。イラストは『変態王子と笑わない猫。』の挿絵や、アニメ『ガラスの花と壊す世界』のキャラクター原案で活躍するカントクが担当している。
2015年3月に単行本第1巻が発売されると、その後もコンスタントに新刊を発表し、現在は第6巻に到達。シリーズ累計65万部を誇る。また5月17日には最新第7巻も発売予定。こちらは通常版のほか、平坂読書き下ろし脚本によるドラマCD付き特装版も登場する。
物語は妹バカの小説家・羽島伊月が主人公。その伊月の後輩にあたる小説家・可児那由多、大学時代の同級生・白川京などが、それぞれ迷いや悩みを抱えながらもゲームをやったり旅行に行ったり仕事をしたり賑やかな毎日を繰り広げる。
それを暖かく見守るのが、伊月の弟である羽島千尋だ。しかし千尋には大きな秘密があり、それが本作の大きなカギを握る。
テレビアニメの発表に合わせてティザーサイト、および公式Twitterがオープンした。アニメの放送が行われる秋まで、今後はここからさまざまな情報が公開されていく。
スタッフやキャストに関する情報は一切明かされていない。またティザーサイトでは本作のキャラクターを思われる人物の後ろ姿が確認できるが、その表情は不明だ。カントクのイラストをアニメでいかに表現するかも、原作ファンは気になるポイントとなりそうだ。
『妹さえいればいい。』
(C)Y.H,S/ISP