「傷物語」PS VRに登場 全3部作をキスショットと振り返る | アニメ!アニメ!

「傷物語」PS VRに登場 全3部作をキスショットと振り返る

株式会社カヤックは、PlayStation®VR(PS VR)での新しい映像体験をつくる取り組みの第一歩として、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)、アニプレックスとの三社で共同開発した「傷物語 VR」の視聴イベントを開催すると発表した。

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株式会社カヤックは5月1日、PlayStation®VR(PS VR)での新しい映像体験をつくる取り組みの第一歩として、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)、アニプレックスとの三社で共同開発した「傷物語 VR」の視聴イベントを開催すると発表した。

『傷物語』は、西尾維新が手掛ける〈物語〉シリーズの一編にあたる作品。高校二年生の主人公・阿良々木暦が、伝説の吸血鬼である“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会う、全ての〈物語〉の原点が描かれていく。
同作は『〈物語〉シリーズ』や『魔法少女まどか☆マギカ』の総監督・新房昭之とアニメ制作会社のシャフトによって、「I 鉄血篇」、「II 熱血篇」、「III 冷血篇」の全3部作として映像化された。

このたび発表されたコンテンツは、『傷物語』の映画全3部作が2017年1月6日より公開された「III 冷血篇」にて完結し、そのBlu-ray/DVDが7月12日に発売されることを記念するもの。作中の主要人物であるキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと一緒に、「映画 傷物語」を振り返ることができる。VRプロジェクションマッピングを用いた演出により、新しい映像体験を楽しめそうだ。応募用特別記念サイトでは、先行視聴イベントへの参加申し込みを受け付けている。

さらに5月8日・9日に開催される「UNITE 2017」では、「最新PS VRコンテ ンツ制作事例紹介 with Unity」講演にてSIEJAでコンテンツ制作の技術責任を担う秋山賢成氏とカヤックの天野清之氏が登壇し、本プロジェクトについてのトークも行われる。「傷物語 VR」の詳細は語られるのか、ファンも注目の講演となりそうだ。

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
《仲瀬 コウタロウ》
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