それに先駆けて、4月20日(木)にプレ公演が開かれ、本編の試写のほか、子どもたちによるVR×ファッションショー、および虹野ゆめ役・富田美優と桜庭ローラ役・朝井彩加のトークショーが行われた。
「DMM VR THATER」は常設のホログラフィック劇場で、3Dメガネをかけることなしに立体映像を体験することができる。「アイカツスターズ!イリュージョン Show Time」は、その技術を十二分に活用し、TVアニメ『アイカツスターズ!』のアイドルたちがまるでステージ上に実在するかのようにライブパフォーマンスを披露する公演だ。
はじめに行われたファッションショーでは、アパレルショップ「アイカツ!スタイル」の新作商品に身を包んだ子どものたちとVRアイドルがステージ上で共演。子どもたちはアイドルさながらに、ブランドごとのイメージに沿ったポーズを決め会場を沸かせた。

つづくプレ公演ではソロからユニットまで、色とりどりの衣装やエフェクトに彩られたアイドルたちが、かわいらしく、ときに華麗に歌い踊る。ステージ中央のアイドルにスポットライトが当たると、バックのスクリーンにも影が伸びるなど、実在感を醸し出す演出が細部まで行き届いたショーに、ファンはリズムにあわせてペンライトを振り、子どもたちのなかには客席で自らもダンスに熱中する姿も散見された。


トークショーでは、公演を客席で見ていた二人から感想が。ゆめ役の富田は「みんなが目の前にいる夢のような時間で、あっという間でした」、ローラ役の朝井は「つい手を振ったり、声をかけたくなりました」とコメント。また途中では朝井による、会場売店で販売している幸花堂のめでたい焼CMソングの生歌の披露も。
最後に4月から2年目の新しいシーズンがはじまった『アイカツスターズ!』の気になる見どころを語り、イベントは子どものたちの声援に包まれながら盛況のなか締めくくられた。

「アイカツスターズ!イリュージョンShow Time」は公演は子ども連れ向けのファミリータイムと、大人向けのナイトタイムに分かれ、それぞれに対し、一部のユニット編成などが異なるAパターンとBパターンがある。