TVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』の放送情報が明らかになった。2017年10月より放送がスタートする。それにあわせてメインスタッフが発表された。監督には『四月は君の嘘』『ランス・アンド・マスクス』『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』のイシグロキョウヘイ監督が起用された。シリーズ構成は『SHIROBAKO』の横手美智子、キャラクターデザインは「たまゆら」シリーズの飯塚晴子が担当。美術監督は水谷利春(ムーンフラワー)、音楽は堤博明が務め、アニメーション制作は現在『スクールガールストライカーズ Animation Channel』を放送中のJ.C.STAFFが行う。原作者の梅田阿比は今回のアニメ化について「大人の方も若い方も、男性も女性も、原作の読者さんも知らない方も、楽しめるお話だと思います。もしかしたら少しだけショッキングな内容もあるかもしれませんが、それでもテレビの前でチャクロやリコスたちに寄り添って、一緒に砂の海で暮らしているような気持ちになってもらえたなら、原作者としてとても幸せです」とコメントを発表している。『クジラの子らは砂上に歌う』は少女マンガ誌「ミステリーボニータ」(秋田書店)にて連載中のファンタジー作品である。物語の舞台は砂の海に覆われた世界。小島のような漂泊船・泥クジラの上で暮らす人々を描いている。外界との接触がまったく無いこの島の人口は513人。感情を源とする超能力・情念動(サイミア)を使える代わりに短命な印(シルシ)と、能力を持たないが長命の無印(むいん)という種族からなる共同体を形成して、穏やかに過ごしていた。主人公は印の少年・チャクロ。彼は泥クジラに漂着した廃墟船を調査中に謎の少女・リコスと出会う。何らかの理由から感情が失われた彼女は捕虜として一緒に過ごすことになる。TVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』2017年10月放送スタート[スタッフ]原作:梅田阿比(秋田書店「月刊ミステリーボニータ」連載)監督:イシグロキョウヘイシリーズ構成:横手美智子キャラクターデザイン:飯塚晴子美術監督:水谷利春(ムーンフラワー)音楽:堤 博明アニメーション制作:J.C.STAFF(c)梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
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