「ヤマト2202」初日 小野大輔、桑島法子ら新たな旅立ちへの喜びを語る
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の初日舞台挨拶に小野大輔、桑島法子、羽原信義、福井晴敏登壇
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本作の初日舞台に古代進役の小野大輔、森雪役の桑島法子、島大介役の鈴村健一、そして監督の羽原信義、シリーズ構成の福井晴敏が登壇した。
古代役の小野は「『宇宙戦艦ヤマト2199』の長い旅を終えて、またこの船に乗れることを純粋に嬉しく思います」と新たな「航海」に喜びのコメントを寄せている。「楽しいことや嬉しいことだけでなく、困難や不安が襲い掛かってくるかと思いますが、このキャスト、スタッフで乗り越えていければと思います。みなさん、最後まで、一緒に旅をしましょう!」と意気込みを語った。ヒロイン森雪役の桑島法子は本作の制作を聞いた時は前作の制作が大変だったため、「半信半疑だった」としつつも、「製作発表があり、アフレコが始まり、クルーの皆さんが揃ってきて、高揚した感じでアフレコ現場に挑ませていただきました」と本作に関わった気持ちの高揚についてコメント。島大介役の鈴村は本作について、「これぞヤマトというものになっている」と語り、「これから七章続きますが、これ以上にない「第一章」となりましたので、皆さんも気持ちを高め、全七章まで一緒に旅して下さい」と手応えを語った。
監督の羽村は「宇宙戦艦ヤマトがなければ、この場にいないぐらい、それぐらいヤマトが好きです!」と語り、「古代が沖田艦長に「ヤマトに乗れ!」と言われたように、僕も「ヤマトの監督をやれ!」と言われてから、ようやくここまで辿り着けました!」と作品の内容にかけ、ヤマト愛について熱く語った。シリーズ構成の福井は以前携わった『機動戦士ガンダムUC』でもスタッフのコンテンツへの愛を感じたそうだが、本作は「前作の比ではないほど、スタッフがうるさくて(笑)スタッフの想いが強くて、蓄積が凄いんです!」と独特の苦労をしたことを告白。最後には「七章と長丁場になりますが、最後まで息切れしないようにしますので、皆さん最後までお付きあい下さい!」と困難がつきもののヤマトの航海を描くにあたって、頼もしさを感じさせる言葉で締めくくった。
新たなヤマトの航海を描く本作。監督、シリーズ構成、声優と各クルーたちの頼もしい言葉に、続々と紡がれる物語に期待が募るところだ。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章「嚆矢篇(こうしへん)」
(C) 西崎義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会