言葉に頼らない交流を京アニが描く 今週注目の映画「聲の形」
秋の季節がゆっくりと近づいてくる9月第3週の注目映画は、大今良時の同名漫画作品を原作とする山田尚子監督の映画『聲の形』だ。
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本作は、元々「週刊少年マガジン」で2013年から2014年の間に連載された大今良時の同名作を原作とした映画。あらすじは、過去小学生の時はガキ大将であった石田将也が、先天的な聴覚障害を持つ少女西宮硝子がクラスに転入してきたことを機会に、硝子をいじめることで退屈から開放されるもある切っ掛けで孤立してしまう。そして、高校生となった将也が5年後を機会に将也が硝子の元へと訪れ周囲の人間との理解を深めていくという物語だ。西宮とのやり取りは手話などで描かれその動きは予告からでも見れる。
登場人物のキャストは、石田将也役を入野自由が、西宮硝子役を早見沙織が、西宮結弦役を悠木碧が、永束友宏役を小野賢章が、植野直花役を金子有希が、佐原みよこ役を石川由依が、川井みき役を藩めぐみが、真柴智役を豊永利行が演じる。スタッフは、『たまこラブストーリー』や『けいおん!』で知られる山田尚子氏が、脚本を吉田玲子氏が、キャラクターデザインを西屋太志氏が、音楽を牛尾憲輔氏が、主題歌をaikoの「恋をしたのは」、アニメーション制作を京都アニメーションが担当する。
美麗かつ高品質な作画で知られる京都アニメーションが描く、手話での会話や、登場人物の交差などが見どころとなるだろう。『聲の形』は9月17日より全国劇場で公開予定だ。さらに日本語字幕付き版も9月24日から9月30日の6日間、1日1回上映される。