▼注04:いまやAR技術に関するトピックが話題にのぼるたびに引かれる定番化した一作であり、実際『ポケモンGO』を『電脳コイル』の延長線上のアプリゲームと見なす感想もよく見られた。たとえば冒頭に引いた鈴木謙介も、『ポケモンGO』について、民族学的視点から『電脳コイル』と関連づけて論じている。鈴木謙介「現実をポケモンが徘徊する~電脳コイル化するポケモンGO」『SOUL for SALE』http://blog.szk.cc/2016/07/24/pokemon-goes-the-real-world/(2016年8月22日閲覧)。