6月9日、玩具見本市「東京おもちゃショー2016」のバンダイブースにて、アクションフィギュア「S.H.MonsterArts ゴジラシリーズ」の発表会が行われた。ゲストには7月29日公開の『シン・ゴジラ』より、樋口真嗣監督と山内章弘プロデューサーが登壇し、映画最新作やフィギュアへの想いについて語った。まず映画『シン・ゴジラ』について聞かれた樋口監督は「まだ作っております」とコメント。良い映画を作るために最後の最後まで尽力していることを明かした。山内プロデューサーは「セリフのある役者さんは300名を超えています」と豪華なキャストも見どころだと語る。撮影時期には日本の俳優すべてが現場に集結したと思えるほどだったそうだ。バンダイ コレクターズ事業部では映画と連動して、怪獣に特化したアクションフィギュアシリーズ「S.H.MonsterArts」から『シン・ゴジラ』をリリースすることが決定。まずは「S.H.MonsterArts ゴジラ(2016)」がお披露目された。こちらは映画のキャラクターデザインを担当した造形作家・竹谷隆之がフィギュアの原型を制作した。特徴的な尻尾を含めると全長40センチという圧倒的な存在感を醸しだしている。樋口監督は「今までS.H.MonsterArtsは自腹で買っていたんですよ」と作品に携わる前からシリーズのファンだったと告白し、「そのラインナップに自分の作品が加わるのは嬉しいですね」と感慨深げに話す。フィギュアの出来についても「商品化できるものならしてみやがれ! という気持ちでこんな長い尻尾にしたら、稼動できるように仕上がりましたから、バンダイ恐るべしですね」と大満足の様子。「まさに兄弟です」と太鼓判を押す逸品となった。そんな会場に突如「東京湾にゴジラが出現した」との緊急ニュースが飛び込む。するとステージにはゴジラが襲来し、重い足取りでステージを徘徊。生の咆吼を披露した。その迫力に樋口監督は「我々のような人間は霞んでしまいますね」と笑顔を見せた。その後も、発光やサウンド機能を備えた「S.H.MonsterArts輝響曲 ゴジラ(1989)」や、全高183センチ・尻尾を含めた全長は2.7メートルの「ヒューマンサイズゴジラ」も紹介された。とくに「ヒューマンサイズゴジラ」は樋口監督が「玄関に置けば、そのまま東宝スタジオになりますね」と豪語するほどの巨大感。「東京おもちゃショー2016」のバンダイブースで展示もされており、来場者の注目を集めていた。[高橋克則]
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