「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」ロンドンプレミア開催 ジョニー・デップらキャスト・スタッフが集結 | アニメ!アニメ!

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」ロンドンプレミア開催 ジョニー・デップらキャスト・スタッフが集結

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日に全国ロードショーとなる。現地時間5月10日には、イギリスのロンドンでワールドプレミアが開催された。主演のジョニー・デップらキャスト・スタッフが登壇し、現地のファンを大いに盛り上げた。

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(c) 2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. / Disney.jp/Alice-Time
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大ヒット映画『アリス・イン・ワンダーラン』の続編となる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日に全国ロードショーとなる。日本公開に先駆け、現地時間5月10日には、イギリスのロンドンでワールドプレミアが開催された。主演のジョニー・デップらキャスト・スタッフが登壇し、「不思議の国のアリス」生誕の地のファンを大いに盛り上げた。

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のワールドプレミア会場となったレスタースクエアは、本作のキーワードである時間にまつわるモチーフで彩られた。50個以上の時計オーナメントが宙を舞い、ティーパーティーを模した桜の花が飾られるなど、大胆かつ華やかな演出で世界観を表現した。観客の中にはオランダからやってきた熱狂的なファンもおり、シリーズの人気ぶりを確認できた。
夕方18時にはついにワールドプレミアがスタート。まずは新キャラクターである時間の番人・タイム役のサシャ・バロン・コーエンが登場。ロンドン出身の彼はファンの熱烈な歓迎を受けた。

続いてマッドハッターを演じるジョニー・デップが姿を見せると会場は熱狂の渦に。観客が興奮を抑えきれず涙する光景も見られ、彼もファンサービスでそれに応えた。アリス役のミア・ワシコウスカは劇中のトレードマークである金髪ロングではなくボーイッシュなベリーショートを披露。背中と胸元がざっくり開いたドレスを着こなして、大人の女性としての輝きを放っていた。
さらに監督を務めたジェームズ・ボビンと、製作として作品を作り上げたティム・バートンも姿を見せた。ティム・バートンは本作について「男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画だと思うよ」と自信のコメント。お馴染みのキャストに新たな仲間も加わった最新作は日本でも旋風を巻き起こしそうだ。
[高橋克則]

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
7月1日全国ロードショー
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c) 2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. / Disney.jp/Alice-Time

[ワールドプレミアコメント]
ジョニー・デップ
「たくさんの作品の撮影をしているので、イギリスはある意味2つ目の故郷のようだよ。再びマッドハッタ―を演じられてとにかく素晴らしい気分だよ。マッドハッターは(自身の)子どもの家庭教師の真似をしたんだ。彼女にはいっていないから、これを見て知るだろうけど。だけどまたミアと共演できたこと、ティムとジェームズ・ボビンの素晴らしいコラボ作品に出演できることがラッキーだと思うんだ。多くの俳優陣とは何度も一緒に仕事していることもあり、家族と再会するような気持ちだよ。こんなに大勢のファンに囲まれて、死にそうなくらいにドキドキしている。不安で何をしたらよいかわからないよ。混乱していて、家に帰りたいくらいだ(笑)」

ミア・ワシコウスカ
「ジョニーはとても素敵な方で、共演できることをいつも光栄に思います。今回の作品で彼と一緒に多くのことを体験できて、とても楽しかったわ。ファンの皆さんに会えて本当にうれしいし、多くの人たちが来てくれて驚いているわ。この作品を楽しんでもらいたいわ」

ジェームズ・ボビン監督
「今作に参加できたこと、そしてジョニーと共に映画を作れたことはとても光栄だよ。彼はとてもすばらしい俳優で、多くの素晴らしいアイデアを持っており、共同作業にとても協力的なんだよ。この作品は色々なレベルで考えることができるんだけど、中でも一番受け取ってもらいたいメッセージは“タイム(時間)”についてだね。もし我々が時間の捉え方を変えたら、我々の人生はもっと満たさるし、後悔もなくなるんだよ。過去は変えることはできないけど、そのことから学ぶことはできるからね」

ティム・バートン(製作)
「同じキャストが戻ってきてくれたのは良かったし、監督のジェームズに会ったときすごく良いエネルギーや考えをもっていたのを感じたんだよ。元の世界観も素晴らしかったけど、新しい要素を足せる場所でもあるんだ。今作のストーリーは前作の数年後のアリスの姿から始まり、またワンダーランドへの旅に戻るところからはじまるんだ。サシャ・バロン・コーエンだったり、新しいキャストや要素が加わっているから、新しい一面も見られるよ。男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画だと思うよ」
《高橋克則》
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