4月15日に全米公開し、メガヒットを続ける『ジャングル・ブック』がいま注目されている。ウォルト・ディズニーが贈るエンターテイメント巨編である。1894年にラドヤード・キップリングが書いた冒険小説、そしてそれを原作にした1967年にウォルト・ディズニーが製作したアニメーションに基づいた長編映画だ。全米週末興行で2週連続1位、興収は早くも2億ドルに迫っている。そして映画の評価も高い。各種メディアから絶賛を浴び、映画批評サイトRotten Tomatoesでは、94%という数字を叩き出した。高評価の秘密は、映画のもとになったストーリーの確かさだ。主人公の少年・モーグリは、赤ん坊の時にジャングルに取り残された。ジャングルの動物たちは彼を育てあげ、モーグリはジャングルの子となった。しかし、人間への復讐心を持つトラのシア・カーンが現れたことで、モーグリの環境は一変する。そこから壮大な感動のドラマがスタートする。さらにもうひとつ。アニメーションファン、映像ファンに見逃せないのは、最先端の映像だろう。本編に登場する、実際に生きているようにしか見えない数々の動物たちは、全てCGアニメーションで制作されている。それは実写でもなく、アニメーションでもない、新たな映像表現の地平と言っていいだろう。一体、この動物たちの映像がいかに作られたのかを想像するだけでも楽しいに違いない。そんな映像の一部は、このほど公開された日本版予告編でも確認することが出来る。リアルでありながら表情豊かな動物たち、そのひとつひとつのシーンに注目したい。さらに同時公開された日本版ポスターから、ドラマ性たっぷりな映画の魅力が感じられる。モーグリを育てたラクシャのモーグリに対する愛情、動物たちがシア・カーンから彼を守っている様子が見てとれる。『ジャングル・ブック』の日本公開は、8月11日。子ども達も足を運びやすい夏休みと重なる。日本でも『ジャングル・ブック』が大きなムーブメントを巻き起こしそうだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝)全国ロードショーウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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