神山健治監督、5年ぶりの劇場映画 「ひるね姫」、2017年公開決定 | アニメ!アニメ!

神山健治監督、5年ぶりの劇場映画 「ひるね姫」、2017年公開決定

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(c)2017 ひるね姫製作委員会
  • (c)2017 ひるね姫製作委員会
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「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズをはじめ、数々のヒット作を世に放ってきた神山健治監督の待望の劇場新作の製作が発表された。タイトルは『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』である。
舞台は2020年、東京オリンピックを目前に控える時期の岡山になるとのことだ。2017年にワーナー・ブラザース映画配給で、全国公開される。
神山健治監督は美術出身、『人狼 JIN-ROH』の演出で注目を浴びた。その後、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の監督、シリーズ構成に抜擢されこれが大ヒット、国内外で広く知られるようになった。その後は『精霊の守り人』『東のエデン』と次々と話題作を手掛けた。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は、2012年の『009 RE:CYBORG』以来の久々の大型作品になる。

ただし、今回は製作の第一報ということで公開情報は少ない。そのなかで明かされたのがキャラクターデザイン画と背景美術各1枚、これが作品を知る手がかりとなっている。キービジュアルでなく敢えて設定から紹介することで、作品の世界観や映像から世に伝えたいといった思いも感じられる。
設定に描かれたのは主人公の女の子・森川ココネ、そしてロボットに変形するサイドカーのハーツである。いまどきの女の子を感じさせるココネは、キャラクター原案を『猫の恩返し』の森川聡子が手がけた。森川は神山のショートアニメ『Xi AVANT』以来の仕事だ。
そしてハーツのデザインはコヤマシゲト。『HEROMAN』キャラクターデザインや『キルラキル』アートディレクター、そして『ベイマックス』のコンセプトデザインで知られるコヤマシゲトが独特のデザインを届ける。
一方背景美術に描かれたのは瀬戸大橋。ここからどんな物語が生まれるのか、気になるところだ。

アニメーション制作のシグナル・エムディに注目したい。同社は2014年にプロダクション I.Gやジーベック、ウィットスタジオで知られるIGポートが4番目のアニメスタジオとして2014年に設立された。創立から歴史の浅い同社にとっては、勝負の一作になるに違いない。
配給のワーナー・ブラザース映画は、2009年に『サマーウォーズ』(細田守監督)、2013年に『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』などアニメのヒット作を多く扱ってきた。大物監督の久々の長編映画になるだけに、今回も期待がかかりそうだ。

神山健治(監督・脚本)のコメント
“重苦しい現実と対峙していかなければならない時代に、アニメーション映画がやるべきことは何か? 自問自答していたある日、 「自分の娘に観せたい映画を作ったらどうだ」と言われ ふっと天真爛漫な女の子とお父さんの物語が浮かんできました。
でもこれがなかなか一筋縄ではいかずどうしたら娘に観てもらえるかを考えながら奮闘する毎日でした。
この物語は、あるミニマムな個人の想いに寄りそった「父と娘の物語」です。“

『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』
2017年 全国ロードショー
公式サイト:http://www.hirunehime.jp

監督・脚本: 神山健治
キャラクター原案: 森川聡子
ハーツ・デザイン: コヤマシゲト
作画監督: 佐々木敦子
制作スタジオ: シグナル・エムディ
配給: ワーナー・ブラザース映画
(c)2017 ひるね姫製作委員会
《animeanime》
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